※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。

 

Y香との出会い。

それは、某パパ活サイトでした。

 

ちなみにパパ活とは、

「お手当て」を前提に、
女性とデートをする行為のこと。

 

なお、交渉次第では、

“大人”(H)を
視野に入れている子も中にはいます。

 

Y香が望んだお手当ては、

一回会うにつき、
5万円(※食事、買い物代は別)でした。

 

Y香は、

身長150センチくらいの、
ほんと小さな子でした。

 

父親のいない母子家庭で、

将来はネイリストになるべく、
美容系の専門学校に通っていました。

 

僕もそれだけの金額を払う以上、

当然Y香との“大人”を
視野に入れていたのです。

 

あれは、5回目に会って食事をし、
別れた後だったでしょうか。

 

その日も、

「いつ“大人”するのか」

という話題が出ていました。

 

そして、

「“大人”が難しいなら、もう会えない」

と僕は提案しました。

 

その後、Y香からラインが来て、

「分かりました。takaさんに見捨てて欲しくないから“大人”します」

と書かれてあったのです。

 

正直、

「これだけ覚悟を決めているのなら、ネイリストとして独り立ちするまで、末永く大事にしてやろう」

という気持ちも、僕には芽生えていた。

 

同時に、

「“パパ活”という、お金がらみの出会いで始まった関係だけど、多少なりとも感謝されているのかな」

と思っていた。

(一瞬、結婚も脳裏にチラつきました。)

 

でも、実際はまるで違ったのです。

 

6回目に出会う日が
刻一刻と近づいていたある日。

僕のラインに、
Y香からのメッセージが届きました。

 

そこには、こう書かれていた。

 

「takaさんとのこと、最近できた彼氏にバレて、殴られました」

「だから、もう会えません。ごめんなさい」

 

絶句しました。

 

彼氏がいるなんて
一言も言っていなかったし、

当然、今までY香に支払った
お手当の中には、

“大人”

や、
ふたりの

“これから”

への期待値が込められていた訳ですから。

 

そのことは、
Y香も重々承知していたはずです。

 

「じゃ、期待させた分だけ返金するのが筋でしょ」

 

僕は、
ただそう返すしかありませんでした。

すると、ラインのメッセージに
「既読」が付かない。

 

僕は、見事ブロックされたのです。

 

ただただ笑いました。

 

ほんと、どこかの漫画で見たような、
典型的な“スケベ親父”の画です(笑)。

で、ムカついたので、
Y香の住所宛に「手紙」を書きました。

 

「僕も、大切な貯金を切り崩して君を応援していた。

だから、今後会えないようなら、“これから”を期待させて払った分、返して欲しい」

とだけ書いて。

 

(ちなみに、なぜ僕が
彼女の住所を知っていたのかについて。

かつて、原宿で服を買ってあげたとき、

荷物をY香の家まで
郵送してあげたことがありました。

そのとき、クレカを切る手続きは
一切僕任せで、

住所が書かれた会員証も、
同時に手渡されていました。

そのことを、彼女は綺麗サッパリ
忘れているようでした笑)

 

数日後、家に手紙が届いたらしく、
ラインが復活しました。

そして、

「どうして住所が分かったんですか?」

「返金の件、相談したいから、一度また会えますか」

とありました。

 

「分かった」

とだけ、僕は返信しました。

 

住所の件は、
ここで簡単に理由を教えてしまったら、

またブロックされて
しまう懸念があったので、

敢えて答えず、引っ張ることにしました。

 

そして、待ち合わせの当日。

 

あれは、“令和”を目前にした、
4月平成の日曜日のことでした。

 

で、時間通り、待ち合わせに指定された
某駅・銀行前で、

僕はY香が来るのを待っていました。

(ラインで、
「いま着いた」と知らせました)

 

すると、いきなり「ぐるり」と
三人の人影に取り囲まれたのです。

 

予想外のことに面食らう僕に、
年配の男性が、

「●●署の者だけど」

と一言。

 

そして、

「キミの言い分もあるだろうから、それは署で聞くよ」

と続けました。

 

そして、人生初、

僕は警察車両に乗せられ、取調室で
取調べを受けることになったのです。

 

なんと、

Y香は僕を半ばストーカー扱いして、
警察に通報していたのです。

 

結果、刑事さんが意外といい人で、

「キミが一概に悪い訳じゃないのは分かった。」

「パパ活なんてものは両成敗だから」

と言ってくれた。

 

そして、

「こちらとしては、相手に被害を訴えられている以上、もう近づかないようキミに厳重注意するより仕方がない」

と。

 

取調べのさなか、

「今回だけは注意で済むけど、次回以降は正式な取調べをしなくちゃいけなくなる」

「恋は盲目っていうけど、それだけのお金があったら、本来どれだけふたりで美味しいもの食べられたと思う?」

「ここだけの話、そんな女ろくなもんじゃない」

「彼女の連絡先、残っていたら全部処分した方がいい。下手に残しておくと、後で腹が立って連絡したくなるから」

「同じ男として、気持ちは分からなくもないが」

「いいか、世の中には、いい人も悪い人もいるから」

「こんなこと、平成のうちに忘れなさい」

と刑事さんは言ってくれました。

 

その後、

「今後手紙を含め、
もう彼女に一切近づかない」

という誓文を書かされ、
署を後にしました。

 

まとめ。

 

以前もストナンの際、
せっかく女性を連れ出せたのに、

“ご飯を奢られて終わり”

というケースが
ちらほら見受けられました。

 

どこか、女性に対して
下手に出る態度があったのかもしれない。

 

いや、いきなり“オラオラ系”に
転身するという意味ではありませんよ笑

ただ、今後は、

「俺は君に“女”として興味があるから誘った」

「でも、もしご飯目当てなら帰んな」

という、突き放した潔さも、
併せ持つべきだった。

 

今回は、

「お金で主導権を握れば結果に繋がるだろう」

という、自分自身の認識の甘さが
浮き彫りになった事件でした。

 

“お金”や“ご飯”に頼って
女性を引き付けるのではなく、

僕自身が面白く、かつ男らしければ、

興味を持ってくれる子は
絶対にいるはずです。

 

その層を、取りこぼしなく拾う意識。

 

(ナンパ師の知人にこの件を
打ち明けた所、

「俺はほとんど金かけずに女ゲットしてますよ」

「takaさんはコスパって概念がなさ過ぎ」

とのご指摘。
俄然やる気が出てきました笑)。

 

いい意味で、“ナンパ”も“恋愛”も、
あくまで“遊び”です。

 

“遊び”には余裕が絶対に必要。

 

付き合ってもいないY香に、

大切な貯金を切り崩して
投資する必要は全くなかった。

 

もし、初期費用をかけずに
“お付き合い”できないのであれば、

むしろ“損切り”のマインドで
処理するべき案件だった。

 

高くはつきましたが、
マジ転換期となる出来事でした。

 

※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。



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