※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。

 

ナンパに興味はあるが、
まだしたことのない友人・知人の三人に、

なぜナンパをしないのか、その理由を
ランキング形式で答えてもらいました。

 

すると、ダントツ一位だったのが、

「そもそも何を話したらよいのか分からない」

というものでした。ちなみに、
二位以降は別の記事で取り上げます。

 

この理由、僕自身、
すごく分かり味が深いです。

特に、真面目な性格の男性ほど、

「きちんとした会話をしなきゃ」

と身構えてしまう。

 

僕も一時期は“誠実系ナンパ”という
言葉を真に受けて、

僕なりに精一杯誠意を込めて、
相手の子にオファーを打診していました。

 

でもコレ、思ったほど効き目がない。

やっている自分としても、
重いだけでわりと爽快感が皆無だった。

 

“誠実系”を一概に
否定するつもりはありません。

しかし、“誠実系”というコトバの
イメージだけに従って声かけをするのは

あまり得策ではない。

 

“誠実系は誠実系だけやっていたんじゃ、マジ面白味がない”

これが真実。

 

かと言って、パリピを装ったり、
小道具に凝ったりするのも寒い。

 

試行錯誤の末、僕の場合、

自分にハマッたのは
“ハロウィン”路線でした。

 

ハロウィンといえば、

近年は渋谷の狂態ばかりが
注目されがちですが、

少し前まではもっと大人しかった。

 

遠慮がちに顔に血糊をつけた
ゾンビメイクの子などが多く、

ライトでちょっぴりキッチュな
パーティ感覚だった実感があります。

 

僕はその頃ナンパデビューしたばかりの
頃だったのですが、

その子とすれ違ったとき、わりと自然に

「ね、流血してるよ」
「俺が病院連れてってあげる」

と声を掛けることができました。

 

相手の子は笑って

「大丈夫です」

と去っていきました。

 

たったそれだけの邂逅だったのですが、

その数秒のやりとりに、
多幸感を覚えたのです。

 

つまり、そのゾンビ子も僕も、

ハロウィンという
ファンタジー空間の中で、

普段とは違う、
虚構の自分を演じていた訳です。

 

まるで仮面舞踏会の参加者たちのように、

暗黙のルールの下、
背徳的な共犯関係をとり結んでいた。

 

僕にとっては、
そのさりげない“嘘”の共有が、

たまらなく心地良かった。

 

あの瞬間、僕自身もまた、
普段の自分を離れ、

名もなき一介のナンパ師に
“変身”していた訳です。

 

普段の自分の口からは
今まで出たことのない、

キザで且つ、さりげない一言。

 

それを実感し、

「あ、俺が開拓すべきは、誠実系でもオラオラでもない。ロープレ(RPG)ナンパだ」

と思った次第です。

 

次回、僕がカスタマイズした

“ロープレナンパ”

の全貌をご紹介します。

 

乞うご期待!

 

※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。



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