みなさん、こんにちは!先日ご紹介いただいた、現役ホステスの裕香です。
以前は、バリバリの第一線でNo1争いを楽しんでいました。(まぁ、時には涙もありましたが笑)
現在は結婚し、子どももでき、初心者キャストさんの教育係や接客のフォローをしたり、お店の雰囲気づくりをしたり、相談役になったり・・・と、より女性目線、男性目線で物事を考えることが増える立場となりました。

たくさんの男と女の恋の駆け引きを見てきた裕香が、今回は、「初デートの誘い方」についてお話したいと思います。

気になる女の子を初デートに誘うときはとっても緊張しますよね。
気を付けるポイントを紹介するので、参考にしてみて下さい。

①初デートに誘ううえで気を付けること

初めてデートに誘う時、
「今度、暇なとき遊ぼうよ!」
と、声をかける男性は多いですよね。
ここで、女の子がOKをしてもそこで安心してはいけません。
こんな曖昧なお誘いで、女の子がよほどあなたの事を故意におもっていない限りデートが実現することはないでしょう。

もちろん、あなたは女の子の予定や希望を優先するつもりで“暇なとき”や“遊ぼう”という表現をつかうはずです。
誘われた女の子は、情報が少なすぎてデートのイメージが全く沸かないでしょう。
仮に時間が出来たとしても、あなたに連絡するのには勇気がいります。

“暇なとき”という言葉もよくありません。
例え、仕事が休みで、友達と遊ぶ約束もサロンに行く予定が入っていない休日でも、お部屋の片づけをしたり、休みの日に読もうと思っていた小説があったり、疲れがたまっていて外出したくない日だってあります。
“都合がつく日”や“デートの時間がとれる日”と言った表現をしましょう。
人生はいろいろ忙しいものです。

自分のことを“いつでも暇”と表現するのも良くないですね。
趣味や気分転換の仕方をしらない“つまらない男”の印象を与えがちです。

逆に、「コンサートのチケット」など事前に買って、相手の希望を聞く前に日時、内容を固定するのは、自己中心的な行動です。
いつ、何をするかを相手の希望を聞きつつ、きちんと提案することが大事なのです。

②どんなデートが喜ばれるのでしょうか。

まだ、よく知らない女の子をデートに誘うとき、その内容に困ってしまいますよね。
何にせよ、「あわよくば・・・」という本能を隠すことが大切です。
なにせ初デートなわけですから、女の子が警戒するようなデートを提案するのはNGです。

具体的には、二人っきりになる状態をさけるということです。
カラオケ、ドライブなどいきなり二人っきりで個室に入るデートの提案はさけましょう。
実際に、初デートの中の成り行きで、行くことは大いにあると思います。
しかし、初めからそれを提案すると、軽い男と思われてしまいますよ。

ポピュラーな初デートは食事ですよね。
一緒に、食事を共にすることで親近感が生まれることは心理学でも証明されています。
一言に食事といってもさまざま。
相手に楽しんでもらえるデートを実現するベストな方法は男性が事前にお店を決めて、予約をしておくこと。

さて、モテモテ男の≪モテオくん≫となかなか恋の成就しない野暮な男≪ヤボオくん≫に登場してもらいましょう。

いよいよデート当日。
「どこいきたい?」と聞くのはありがちなヤボオくん。
女の子は考えます。
『えっと・・・私はイタリアンが好きだけど、ヤボオ君はどうかしら。』
『やっぱり、ヤボオ君が支払うよね・・・でも財布の状況はどんな感じなのかな。』
“よくわからない”ずくしですから、女の子は、品ぞろえがよくお値段もお手軽な有名フランチャイズの大衆居酒屋をチョイス。

威勢よく二人席に通されたものの、周りはサークル帰りの学生さん。
隣の席の笑い声で、ヤボオ君と女の子は、会話がゆっくりできません。
ヤボオくんはあわてて、2件目に、おいしいと有名なダイニングバーを提案。

ところが、満席で入れず断念。
行きつけの居酒屋に女の子を連れて行くことにしましたが、回りはサラリーマンのおじさんばかり。
大将の気遣いで、比較的静かな奥のテーブル席を勧めてくれたものの、たばこの煙で霞む店内にムードはありません。
お酒もまわってきたので、ヤボオ君は駅まで女の子を送って解散しました。 

ヤボオ君は、次回から、事前に女の子に「行きたいお店ある?」と尋ねることにしました。

さてさてこちらはモテオ君。
食事のデートに行く約束が出来ました。
「肉と魚どっちが好き?」と女の子に尋ねるモテオ君。
「どっちも好きだよ。好き嫌いないの。」と答える女の子。
さらにモテオ君「お酒はなんでも飲むの?ワインとか好き?」と尋ねます。
「ワイン・・詳しくないけどおいしいよね。」と女の子。

少し考え、「駅前にイタリアンのお店が出来たみたいなんだけど、一緒にどうかな。オシャレなガラス張りの店内が気になっていたんだ。」
と提案。女の子も賛成したようです。

デート当日のモテオ君。
駅前で待ち合わせしイタリアンのお店に向かいます。
「予約していた、モテオです。」

大人の雰囲気のあるお店で落ち着いて会話も弾んだモテオくんと女の子。
もう1件、提案します。女の子は、モテオ君にお店の選択を任せました。
スマホを取り出したモテオ君。
「マスター久しぶりです。20分後に2名、大丈夫ですか?」
BARで乾杯した後、お酒がまわってきたので解散することに。
モテオ君はタクシーを捕まえ、運転手さんに代金を払い、女の子を乗車させて見送りました。

二人のデートの様子でしたが、どうでしたか?
ヤボオ君とモテオ君の大きな違いは、モテオ君の計画性です。
そのため、モテオ君は上手に女の子をリードできていますね。
一見、お店の予約をしていた、していない、の差に見えますが、他にも大きな違いがあります。
モテオ君が自らお店を決めることで、女の子にお財布の心配をさせずに、デートを楽しんでもらうことができているのです。

食事デートに誘ったら、女の子に特に行きたいお店がない場合は、女の子の好みを聞き、お店の提案は男性がしましょう。
値段設定の高いお店を選ぶ必要はありません。
肝心なのは、ゆっくり会話ができる雰囲気があるかどうかということです。
そして、事前に席の確保も忘れずに。
事前に席の予約をすることで、“しっかりした男性”“頼れる男性”というイメージの他に“デートを楽しみにしていた”ということも伝えられます。

また、程度によりますが酔った女の子を駅に残していくのはあまりよくないですね。
タクシーに捕まえて乗せてあげましょう。
お金を払ってあげればさらにスマートですが、払わないにしても、運転手さんに「家に入るまでよろしくお願いします。」と伝えると好印象です。

夜の住宅地は人通りが少なく、タクシーを降りた直後にトラブルに巻き込まれることも。
マンションや家に入るまで、タクシーの運転手の方に見守っていてもらえるように配慮すると好感度アップですよ。

②デートの日時を決めましょう。

女の子が、デートに行くことをOKしてくれたら、日時を決めましょう。
“暇なとき”ではなく具体的に自分の都合がつく日の情報を手に与え、その中から選んでもらうと確実です。
ポイントは、相手に選択させる日にちを適度に絞ることです。
曜日を利用すると簡単ですし、誘われた女の子も都合がつけやすくなります。

まず、女の子の基本的なライフスタイルの確認をします。
「仕事は何曜日が休み?」とさりげなくきいてみましょう。

ここで予定が合えばラッキーです。
「俺も土日が仕事休みだから・・・今月か来月あたりで都合のつく土日ない?。」
「平日だったら、今月は水曜日は会議がないし定時で終わるからそのあとどう?」
など、自分の希望する日を明確に伝えましょう。

共通の曜日に休みが取れなくても、「会社休むから大丈夫」という言葉は避けましょう。
仕事が出来ない男に思われます。
あまりよく知らない関係なのに、そこまでされると気持ちがわるいです。
例え有給を使い、休みを取ることにしても
「1日好きなときに休みとるよう上司に言われているから・・・」
など、デートの為に仕事でわざわざ休みことは伏せておきましょうね。

また、“あなたに合わせる”といった意味合いで「俺はいつでもいいから合わせるよ。」という男性もいますが、お仕事より、よく知らない女の子とのデートを優先させるような男性、またはできるような会社に必要とされていない男性のように思われてしまいます。

例え、あなたが自営業などで予定が自由に組める場合も、
「自営業だから休みは自分で調整できるから、そっちに合わせるよ。
 でも、取引先との都合もあるから何日か都合つく日を教えてもらいたい。」
など、きちんと説明しましょう。

そして、「早くデートをしたい!」と思う気持ちはわかりますが、「今週末」や「次の」といった近日の特定日を指定するのは相手にいい印象を与えないどころか、次の週末にすることがない“かわいそうな男”と思われてしまうかもしれません。

待ち合わせ時間についての注意です。
デートの内容によりますが、初デートです、≪あわよくば・・・≫という気持ちは抑えて、女の子が安全に帰れることを考えた時間を設定しましょう。

例えば、夕食をメインにお食事デートをする場合は、お店のはしごをしたり2件目にカラオケなどにいくことも考えられます。
そうなったとしても、夜の10時ぐらいは解散できる時間を指定しましょう。
「帰りたくないな・・・」や「どう?うちによってコーヒーでも・・・」と女の子に言わせたら大したもんですが、夜道を女の子が一人で帰ることを想定しておきましょう。

いかがでしたか?
「今月、どこかの土曜日に食事でもいきませんか?」
こんな感じの誘い文句だと初デートのリアリティが増すことがお分かりいただけたでしょうか。
つまりデートに誘う段階から、相手の事を尊重しながらも、男性が女の子をリードするのがポイントです。
ステキなデートプランが頭の中に描けたら、勇気をだして女の子を誘ってみましょう。



お読みいただきありがとうございました。
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