落としたい、あるいは仲良くなりたい初対面の女性に対し、
何を話すべきか、どんな風に接するべきかを、心理面から解説いたします。

多くの男性は、最初にしなければならない、「あること」をしていません。
非常に大事なことですので、是非参考にしてください。

女性心理の根底にある、「自己防衛本能」の観点から考える

女性の心理は、「自己防衛本能」を中心に
構成されているといっても過言ではありません。

初対面の女性は、あなたを
どのような目で見ているのでしょうか?

男性は初対面の女性に対し「支配欲」を持つのに対し、
女性は初対面の男性に対し「警戒心」を持ちます。

動物の本能から考えると、当然のことでしょう。

ついでに言えば、
男性は初対面の男性に対し「敵対心」を持ち、
女性は初対面の女性に対し「ライバル心」を持つ、といったところです。

本題に戻りますが、多くの男性が間違った行動をするのは、
この「警戒心」というものを軽視、あるいは無視しているからです。

「とりあえず質問する」は間違い

Yahooの知恵袋などを見ると、

「合コンで初対面の女にはとりあえず質問をたくさんするといい」
「とにかく聞き上手になって、相手に話をさせたらいい」

などと書いてあります。
たぶん、あなたも一度はこういう事を聞いたことがあるかと思います。

確かに、女性は「自分自身の話題」が大好きです。でも、

警戒心を持った相手に、
自分のことをいろいろ聞かれたら彼女はどう感じるでしょうか?

警戒心がとれるどころか、息苦しいだけですよね。
また、警戒心があるので、うわべの事しか話したくないですよね。

そんな会話を続けていても、女性とは仲良くなれないのです。

つまり、初対面の女性に対して、最初にするべきことは、

「警戒心をとる」

ということです。

これこそが、モテない男性が認識できていない事になります。

それでは、どうすれば警戒心をとることができるのか?
その方法をいくつか紹介していきます。

自己開示をどんどんしていく

今回私が一番伝えたいことが、

「自己開示」

になります。

自己開示とは、簡単に言えば
自分のプライベートなことを話したり、
秘密を告白するといったことになりますが、ここでは単に、

「自分のことを話す」

といった程度で考えてください。

人は相手のことを知るほど、
その人に好意を持つという心理があります。

これが、初対面の場合は、

「相手の情報を知るほど警戒心がやわらぐ」

ということになるわけです。

つまり、初対面の相手には、

「まずは自分の情報をたくさん与える」

ということが重要になります。

例えば、これまであなたは、

「お腹すいた?」「どこから来たの?」
などと、とりあえず相手に質問をしていたかもしれません。

それを、

「あ~お腹すいた!てか○○線すっごく混んでて喉カラカラなんですよ!暑~っ!」

といった具合に変えましょう。

このように情報を与えた後で、「お腹すいてる?」と聞けばOKです。

共通の趣味や、共感による親近感を与える

次に、やはり「共通点」ということが挙げられます。

警戒心を解くには、「共通点」というのは
必要不可欠なものとなってきます。

例えば、新幹線で隣に座っている男が、
あなたと同じDSのゲームをやっていれば、
それだけで仲間意識が芽生えるでしょう。

ネットナンパなどであらかじめ相手の趣味がわかる場合は、
そのネタで盛り上がるようにすればよいでしょう。

でも、そうでない場合、共通点を探すのが難しい場合もあるかと思います。

そんなときは、何かにつけて共感に持っていけばOKです。

例えば、相手が1杯目に生ビールを選んだら、

「やっぱ1杯目はビールだよね~、ね!○○さん!」
「ですよね~!」

てな感じです。ちなみにこれは、
前回の記事の「心理的に服従させる」ってやつでも出てきましたね。

これで共通点を植えつけつつ、あなたが一歩上に立てたことになります。

参考:女性を喜ばせつつ、徐々に服従させていく会話のネタとは?

「ビールですよね~」の部分を独り言の様に言い、
その後顔をあげて話しかけるようにすれば、相手の名前を自然に呼べます。

また、相手が自分の意見や好みなどを言ったときに、

「だよね~!」などと、

大げさにリアクションをとるようにします。

例:
女「からあげ食べたいな~」
男「だよね~!!からあげないと始まんないよね(笑)」

といった具合です。簡単ですね。

相槌や「へぇ~」といった返事は、大げさなくらいにすると
好感度がめちゃめちゃUPするので、常に心がけておきましょう。

クスリと笑わせる

最初の方で、

男性は初対面の男性に対し、「敵対心」を持つ

と述べました。

例えば芸能界の新人なんかに敵対心を感じたりしませんか?

でも、その芸能人、例えばお笑い芸人なんかが、
面白いことを言ってあなたを笑わせたなら、敵対心はなくなるはずです。

つまり女性も、

自分を笑わせてくれる男性に対し、警戒心がやわらいでいく

ということになります。

ただ、警戒心を取り除くために、
お笑い芸人のようなネタで笑わせる必要はないのです。

「クスッ」と笑わせる、そんな感じで十分です。
それを何度か繰り返して、警戒心をなくしていきます。

そのために有効なのが、やはり連想ゲームで考えたネタになります。

ちょっとした小ネタで、クスッとさせましょう。

参考:女性との会話が続かない男性が、最速で話し上手になる方法教えます

想定内の行動をしない

想定内の行動をしない相手には、
警戒心がやわらぎます。これはどういうことでしょうか?

例えば昔、あなたのお宅にセールスマンが来たことはないですか?

あなたは「あ~、話長いのかな、どうやって断ろうかな」
と思ったかと思います。

でも、そのセールスマンが、
「お兄ちゃん、ホンマおすすめの商品やねん。
よかったらコレ!置いていくから、見てみてな!」

といって、笑顔で広告だけ置いて去っていってしまったら、
警戒心はうすれ、あなたは広告を見てしまいます。

これが、想定内の行動をしない、ということになります。

女性は、親密になろうとしてくる男性に対し、

「口説かれたらどうしよう」
「めんどくさい男だったらどうしよう」

などの気持ちがあり、それが警戒心でもあるわけですが、
そのとき女性が想定していることをしなければいいのです。

一番わかりやすい答えを言えば、

「ガツガツしない」

ということです。

女性を「支配欲」で見るのでなく、
「大事な友達」として見るようにすればよいでしょう。

※友達として見るのは、最初の警戒心をとるのが目的です。
もちろんこの後、徐々に心理的に追い詰めて、服従させていきます。

第一印象とマインドコントロールについて

先ほどの、想定内の行動に関係してきますが、
次は「第一印象」について考えましょう。

多分ほとんどの男性が、最初に顔をあわせたとき、
女性の容姿に神経を集中させているはずです。

かわいい子を想像・期待して会いに行くと、そうなります。

そしていざ対面したときには、
「かわいい」「ブス」「恋愛対象かどうか」「絶望」 「殺意」
などが頭を勝手に支配していると思います。

でも、その無意識的な

「相手の容姿を見る」

という欲求はセーブしなきゃいけないんです。

何故なら、その女性の見た目があなた好みだとしたら、
あなたは「うわ~、タイプだ!」という顔をしたり、
デレデレッとした感じになってしまうからです。

その様子は、彼女の目にハッキリと映っています。

そしてそれは、その子にとっては「想定内」の反応なのです。

かわいいほど、これまでもイヤな経験をしてきたでしょうから、
身構えさせてしまう、ということになります。

更に言えば、その第一印象が、彼女に根付いてしまうのです。
女性の第一印象は、なかなか取れないものです。

「そんなこと言われてもどうにもならんわ!」

と思ったかもしませんが、マインドコントロールによって、セーブしていきます。

「そういう態度を見せないようにしよう・・・」

と思うのではありません。

「こいつは親の仇だ」
「今日は取引先の社長さんと会うからヘタな態度はできない」

などということを、強く意識しておくわけです。

慣れるまでは難しいテクニックですが、心の中では「敵」だと思い、普通に話していくわけです。

本当に睨んだりするのではなく、
自分を冷静にするために、これをやるということになります。

顔はもちろん笑顔でいましょう。

言葉は悪いですが、相手を「殺してやる・・・」くらいの気持ちでいると、
迫力のある感じになり、堂々として見えるので良い結果になります。

「おまえ後で食うから覚えてろよwww」といった感じです。

マインドコントロールは、注意しているだけじゃ
どうしても抑え切れない部分をセーブするときに使います。

かわいい子への反応など、男なら通常抑えられません。

なので、強烈なマインドコントロールが必要になるわけです。

コレが出来ればバッチリ!

さて、初対面で「あること」をすると、
その後の心の距離がグッと縮まるものがあります。

なんだかわかりますか?

勉強を重ねている人なら知っていると思いますが、それは

「握手」

です。

選挙活動やアイドルたちが、握手をすることにより
有権者やファンとの距離を縮めています。

握手をした相手を、してない人と比べて、

「暖かい人」

と感じるという研究結果も出ています。

鏡の前で、「よろしく」などと声に出しながら、
自然に握手が出来るように練習しましょう。

「こいつは親の仇で、決闘前の挨拶の握手だ」
「うちの事務所に入れて飼育してやる」

というように、あなたに合った
マインドコントロールをすれば、自然にやりやすくなります。

何をするにも警戒心をとるのが先

このようにして、まずは

「相手の警戒心をとる」

ということを徹底しましょう。

警戒心をとることは、
どんな場合においても最優先となります。

もちろん、警戒心が取れた後は、相手に合わせた戦略で
落としにかかったり、本当にいい友達と思わせて、横に広げていったりします。

警戒心がとれないと、その後の成功率や
仲良くなるスピードが全然違ってくるよ~ということです。

握手やマインドコントロールなどはハードルが高いかもしれませんが、
いつかは手に入れたいスキルです。

一回の実戦で意識できることなど、たかだか2~3個です。

自己開示や共感に関しては、連想ゲームで
ネタを仕込んでいくことができるので、まずは出来ることから始めましょう。



お読みいただきありがとうございました。
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