本来は人見知りで、
そもそも出会いがなさ過ぎてナンパを始めた男性の場合。
街で女の子に声を掛ける時って、
めちゃくちゃ緊張すると思います。
僕もその一人ですが、そんな僕が
非モテの方のナンパデビュー前におススメすること。
それは、ズバリ雰囲気イケメンを目指すことです。
具体的には、
今すぐ美容室に行き、
大人マッシュにしてもらいましょう。
雰囲気イケメンになるには、まず髪型と服装が命ですから。
なぜ大人マッシュかというと、
前髪を作ることで表情を隠すことができるからです。
ナンパ師の間でも、
前髪を上げるか下ろすかは、
意見の分かれるところ。
でも、少なくとも僕の場合、
根が割とネガティブなので、
眉間に縦皺が寄り易い。
眉間の縦皺は、
気難しく話しかけにくく見られ易いのです。
だから、下ろしていると安心感がある。
(前髪アップを推奨しているナンパ師の方は、比較的「陽キャ」が多い印象を受けます)。
しかも、髪をアップにしていると、
目と眉に浮かんだこちらの感情が筒抜けで女の子に伝わってしまいそうで、
ポーカーではありませんが、あまりよろしくない。
実際、僕も前髪を作ったことで、
反応が変わった経験があります。
ナンパの際、
清楚系女子大生の反応が明らかに上がったり、
電車内で思いがけず女子中学生に停車駅を尋ねられたりするようになりました笑。
(ちなみにファッションは、「スプートニクス」や「Dコレ」などのキレイ目カジュアルを着ていれば間違いないです)。
「雰囲気イケメン」の最大の特徴である「マッシュ」という記号を身につけていれば、
ナンパの最大のハードルである「声掛け」が多少ぎこちなくても、
挙動不審さは薄まり、「不審者」ではなく、「陰キャ気味のお兄さん」の範囲内で納まります。
ですから、ローテンションのオタクっぽい子が好きなのであれば、
アニメイトの前で声を掛けてみるのもアリです。
ハイテンションな声かけが難しいようであれば、
序盤はぎこちなくてもいいから気持ち控えめで話しかけてみてください
(第一声は凝る必要はありません。後日記事でまとめます)。
自分に余裕が出てきたら、
次のステップは女の子の話を引き出し、
同時に笑顔も引き出す意識で。
爆笑させる必要は全くありませんが、
ユーモアの精神は忘れずに。
そもそもこちらがリラックスしていない状態で笑いをブッ込んでも、
確実にすべるだけです。
まずは無理なく声かけのハードルを越えて、
こちらの精神状態を安定させることが重要です。
あわせて読みたい → 喜怒哀楽を出す男性がモテる理由と習得必須な会話テクニック
成功する凡人になる為、個性やセンスを消したお話
ここからは個人的な話ですが、僕の場合、
心配事があるとそのことばかりが気になって、
目の前のことになかなか集中できないという傾向がありました。
今はそれを自覚できたおかげでだいぶ収まりましたが、
以前は職場で納得のいかないことがあったりすると、
メンタルが引きづられてオフ日のナンパをリラックスして行うことも困難だった。
たとえば、誰かに否定的なことを言われたりする。
すると、他ならない僕自身が、
脳内で自己否定的な呟きを、
まるでbotのように浴びせ始める笑
その結果、まるで全世界から否定されたような気分に自ら陥っていました。
自己嫌悪と他者への醜い憎悪とで、
ナンパどころか、
誰か他人のそばにすらいたくない精神状態。
(自分自身をも敵に回していたのだから、当然といえば当然でした汗)
だから、人一倍不安な気持ちに支配され易かった。
まずナンパ以前に、
そもそもリラックスしていない精神状態が常態となっていて、
その不安が表情にも反映されていた懸念がありました。
そんな状態のまま、
果たして自然な「笑顔」で女性に声を掛けられるのだろうか?
という気持ちがめちゃくちゃ強かった。
いつも心の中で、
「いきなり表情が引き攣って、笑顔が出せなくなってしまったらどうしよう」
という、わりと深刻な悩みに囚われていました。
そのマインドが薄まったきっかけ。
それは、
数々の失敗とささやかな成功体験を実地で積んだことや、
より良い職場へと転職したこと、
寝る前1分の笑顔トレで表情筋を鍛えたなど、
実に様々です。
ただ、心の奥底では
「俺はまだまだ発展途上」
「現状=けっして完成形じゃない」
「今が成長期真っ只中、延び白たっぷり」
というマインドをずっと持ち続けていました。
つまり、
些細なことにいちいち傷つくということは、
それだけ現状維持に固執していたということ。
モテに関しても、
「現状の自分の完成度」=「男としての生まれついた僕の存在価値」
という固定概念がまずあった。
だから、ダメ出しをされたりすると、
改善に意識が向かう以前に、
必要以上に気を病んでしまっていた。
行うべきだったのは、
「他者」と「僕」とを比較し、
自己卑下することなどではありませんでした。
少なくとも僕にできることは、
「現在の僕」を「かつての僕」と比較し、
「これはよくできた」「こうすればもっとよくなるかも」と、
改善点に目を向けることだった。
僕自身、美大出身な訳でして、
「これは、生まれ持った“センス”や“個性”を過度に信奉する、芸術系の大学で受けた教育の弊害だ!」
と言う訳ではありません。
しかし、
「モテ」を過度に、生まれつきのセンスによっているとして神聖視するのは愚かだし、
非常にもったいないです。
「モテ」もまた、センスなどではなく、
身につけることのできる技術ですし、
変化とは本来なかなか楽しいものなのですから。
だから、中途半端な自分の「センス」で勝負するのはいますぐ止めましょう。
むしろ、得体の知れない「センス」の神秘性を排除して、
徹底的に「記号」だけを演じることにこそ、
逆に面白味があるのかも知れない。
どれだけ上っ面の「センス」や「個性」を消して、
シンプルになり切れるか。
さしずめキャッチコピーは、
「コピーに徹することで、成功する凡人になろう」。
それだけやってももし、
何かしらの「個性」が残るのであれば、
それが本物の僕の「個性」なんだって思えるに違いありません。
よく、
「何かを学ぶときは、誰かに教える意識で学びなさい」
と言いますが、
僕の場合、ブログに記事を書くことを意識することが役に立った。
ややもすると、
今までは「モヤモヤッ」とした気持ちを
そのままに放置していました。
それが、言語化を意識することによって、
メジャーのイチローではありませんが、
自分を上から眺めているもうひとりの僕をイメージできるようになったのです。
ごく僅かながらですが笑。
本日のまとめ。オドオド緊張している素の自分を、まずはマッシュの前髪と一緒に「記号」で塗り固めろ!
あわせて読みたい → 30代限定婚活パーティーで男性が女性に選ばれる為の会話や接し方
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