※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。
ナンパで、
女性と並走トークをしているとき、
困ったこと。
それは、
対向の通行人と肩がぶつかり、
イラッとしてしまうことでした。
僕はよく渋谷のスクランブル交差点で
声かけをするのですが、
あそこはとくに対向者が多く、
かわすことに意識を取られ、
女性とのトークが
どうしても遮られてしまう。
かつてはそれが悔しくて、ずっと
イライラを引きずってしまいました。
ストナンの際、僕が心がけている
声かけの鉄則に、こんなものがあります。
“第一声で女性に話しかけるフレーズは、3手先まで用意しておけ”
単純に「こんにちは」だけ言って相手の
リアクションをただ待つのではなく、
女性の“クスッ”を引き出すために、
2手先、3手先の言葉を
コンボして待機させておく。
（具体的な例は別の記事で改めます。）
ではそもそも、
第一声の声かけの意図とはなんでしょう？
まず大前提に、女性の注意を
こちらに向けさせるという意図。
次に、僕という男性を認識させ、
“好意をもって接してきていること”
を認識させるという意図。
そして最後に、
「面白い男性だな」
と、“クスッ”と笑い、
興味をもってもらうという意図。
決して奇をてらう必要はありません。
この一連のルーティーンの精度を
磨いてさえいけば、
必ず好意的な反応を返してくれる女性が
一定数現れます。
選択権はあくまで女性側が持っている
という前提をしっかりと理解しつつ、
その中で良い反応を示してくれる子のみを
拾っていくイメージ。
ナンパの第一声では、
これら三つの意図を、言葉だけではなく、
視線や自然な笑顔などで
女性へと伝える必要があります。
だから、矢継ぎ早に
セリフだけを言っても意味がないし、
二人の関係を醸造するタイミングが、
ある程度は必要となる。
その際、対向者との接触は
どうしても凹むし、
舌打ちなどされた日には、
イラッときてしまうのも分かります。
でも、ナンパというゲーム
（あるいは競技）の醍醐味は、
“つかの間の出会いを自分がどれだけ楽しみ”
同時に、
“相手がどれだけ楽しんでくれるか”
にこそあると思っています。
だから、イライラしてその後の声かけに
悪影響を及ぼす必要は全くない。
先ほどナンパを“競技”に例えましたが、
別に他者と争い、
「何で俺だけ結果が出ないんだ」
と落ち込む必要もありません。
あくまで比較対象は、過去の自分自身。
落ち込み易い人の場合、
ゲットできたかという結果よりも
まずクローズアップすべきなのは、
“過去の自分と比べて、どれだけ楽しむこと（＝成長）ができたか”
という点。
（それにもし、可能であれば、
女の子から好意的な“クスッ”を
どんな風に引き出せたかという結果も
加味されればよりベターです。）
どんな小さなことでも良いです。
その点を発見できたら、
大いに自分を褒めてやりましょう。
それを積み重ねていけば絶対、
ナンパがだんだん楽になっていきます。
（例えは変わりますが、先日も格闘技
ジムの練習でボコボコにされたとき、
「あ、昔の俺よりは少しだけディフェンスがうまくなったかも」
と視点を変えた途端、
不安や恐怖心よりも、強くなる楽しみが
増したのと似ています笑）
そう考えると、対向者と肩がぶつかって
イラッとするマインド自体が、
ナンパを楽しむ原則から
外れてしまっていることが分かる。
Hするという結果のみを追い求める
風俗などではなく、
少なくとも僕の場合、
あえて丸ごと“過程”を楽しむための
ストナンを選んだのです。
だから、たとえその対向者と
肩がぶつからなかったとしても、
そんな逼迫したマインドで
トークを続けていたら、
別のどこかで
息切れを起していたかもしれない。
あくまで“楽しむこと”に
視点をシフトすれば、
イライラを引きずったままナンパを続ける
羽目に陥ることは一切なくなります。
かといって、なよついて下手に
対向者に道を譲る必要はありません。
ある意味、ストナンで対向者の肩パンは
付き物です。
「肩パン上等」
「なんなら押し返してやる」
「だけどイライラは引きずらない」
というマインドで行きましょう！
※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。
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