※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。

 

先日、新宿で
日課のストナンをしまして。

 

そのとき、ナンパコミュで
知り合った知人と合流したのですが、

その人がなかなか挙動不審な方でし(汗)

これについて、僕自身色々思うところが
ありまして、書かせていただきます。

 

その方を仮に、モッさんとしましょう
(眉毛がもっさりしているから笑)。

 

モッさんは、30代前半の
ヒョロっとした男性なのですが、

ストで声かけに失敗すると、

そのまま道端で棒立ちになって
ぎこちなく僕の方を見るのです。

 

まるで僕にフォローを求めるような、
捨てられた子犬の目で(苦笑)。

 

いわば“捨てられ地蔵”のモッさん。

 

ちなみにナンパ用語で“地蔵”とは、

女性に声を掛けられずに
路上で固まってしまう人を指しますが、

モッさんの場合は、
声かけはできるのですが、

いざ女性に拒否されると、
その場でフリーズしてしまうのでした。

 

そして、

その度に僕に、すがるような
視線を投げかけてくるのです。

 

その辛気臭い視線に、

「いちいち気にするんじゃない!」

と、内心声を荒げたくなりました。

 

(モッさんは吃音症気味で
ほとんど喋らない代わりに、

“ねちっ”とした視線が独特でした。)

 

彼を見て感じたのは、

「あまりにも“自意識”が自分に向かい過ぎているんだろうな」

ということ。

 

勇気を絞って声かけしたにもかかわらず、

ガン無視された事実を受け入れるまでに、
時間を要してしまう。

 

それを、相方の僕が

「よく頑張りましたね」

とフォローするのを期待している。

 

そう感じて、重荷だったのです。

「女に期待して、次には僕に期待するのかよ」

と。

 

そこまで他者に幻想を抱いて
意味あるのかよ、

と。

これはある意味、
同族嫌悪かもしれません。

 

直視したくはありませんが。

かつての僕も、

惚れ込んだ女に手酷く振られた、
転機となった出来事がありました。

 

その結果、ナンパを始めた訳ですが、
心の根底には、

「他人にもう期待しない」

という開き直りが生まれました。

 

それまでは、

「こちらが好意を持てば、相手の子もそれに応えてくれる」

という淡い期待を
少なからず抱いていた訳ですが、

それが木っ端微塵に砕け散ったのです。

 

“アニメや漫画の主人公は、

どんなに冴えない奴でも、
必ず最後にはヒロインと結ばれる”

という、お約束の不文律
(の●太、お前のことだよ笑)。

 

小さい頃から慣れ親しんだ、
そのセオリーが、

ガラガラと音を立てて崩れ去った。

 

現実には、そんなセオリーなんて、
何一つなかった。

 

だから、

どこまでも他人に依存気味なモッさんの
視線に、かつての僕を垣間見た訳です。

 

だから、余計にひどくイラついた。

 

かつて、

「の●太」に対する「しず●ちゃん」の

不変の愛を信じたく望みながらも、
信じさせてもらえなかった、惨めな自分。

 

その残像を、この世の片っ端から
抹消してしまいたかった。

 

だから、モッさんといることで、

かつてのそんな自分が
蘇ってしまうようで、恐ろしかった。

 

ふたりしてストリートの地蔵となり、
棒立ちになっているビジョン。

そんなのは御免だった。

 

だからもう、
モッさんと合流することはないでしょう、

多分。

 

ごめんねモッさん。

 

そして、さよなら。

 

モッさんの様に、
自分の“内側”へと向かう過剰な自意識。

 

下手をしたら、自分は今

「いやらしく鼻の穴が広がっていないだろうか」

などということまでもが不安になり、
自然な振る舞いができなくなってしまう、

ナンパ最大の障壁

(心療内科的には一種の“醜形恐怖”に該当するらしい)。

 

この障壁の払い方としては、

即効性のあるものとしては、
ヒンズースクワット、

もしくは、ひたすら階段を
上り下りすることをお勧めします。

 

あえて肉体に負荷を掛けることによって、

ともすると自分の内側に向かいやすい
自意識を、

肉体的刺激でほどよく散らすのです。

 

僕自身、これによって、

意味不明なマインドの暴走から
脱することができた経験があります。

 

以前、生まれつき顔に
大きな変形のある方の手記を読んだ際、

「自分は他の人間とは違うんだ」

という自意識に、四六時中苛まれたと
書かれてあったことを思い出します。

 

結果、その方を
自意識の地獄から救ったのは、

一見苦しいながらも、心を“無”にできる

【ランニング】

でした。

 

きっと、マインドとフィジカルは
繋がっています。

 

ナンパで最重要である

“セルフイメージ”

を向上するためには、
まずはフィジカルを鍛えろ。

 

本日のまとめ。

 

『ナンパの極意とは、
フィジカルを鍛えることにあり。』

 

※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。



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