※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。

 

ひとつ、思考実験をしましょう。

 

渋谷の町に、あるふたりのナンパ師がいました。

一人は、狼のナンパ師。

そしてもう一人は、羊のナンパ師でした。

 

狼の方は、見た目のスペックはハンパなかったのですが、

いかんせん、自分の前世は羊だと信じているメンヘラ男でした。

 

一方羊の方は、外見こそ羊でしたが、何を勘違いしたのか、

「狼に俺はなる!」

というのが口癖で、

身の丈に合わないことをして痛い目にあっても、全く懲りませんでした。

 

ふたりのナンパ師に転機が訪れたのは、

ハロウィンの夜のことでした。

 

変身願望の強かった羊の方はもうノリノリで、

あっという間に狼の姿を演じ切り、

見事美女とベッドインすることができました。

 

一方狼の方は、

「本当のボクを知ってほしい」

という願望から、羊のコスプレをし、

”やぶさかではないオーラ”

を醸し出す紳士を気取ってキモがられ、空しく帰路に着きました。

 

このふたりの対照的な結果を導いたターニングポイントは、

一体どこにあったのでしょう?

 

それは、“演じる”ということに対する、

捉え方の違いにあったと僕は読みます。

 

つまり、演じる(あるいは“盛る”)ことを、

魅せ方の自己プロデュースと捉えるか、

まやかしの虚構と捉えるかというマインドの差。

 

羊のコスプレをした狼のナンパ師は、

一見、紳士的で謙虚に見えます。

 

しかし、どこかしら、

“紳士的”な男性像にすがろうという保身

あるいは、卑下にすら近い印象を与えます。

 

その根底に、女性に対しモーションを仕掛けて、

万が一拒絶されたら心が折れてしまうかもしれない、

という恐怖が透けて見えるからです。

 

誤解して欲しくないのですが、僕は

「ナンパするならオラオラ系がいい」

と言っているのではありません。

 

ありのままの自分以外の

“もう一人の自分”

を演じることに、罪悪感を抱く理由などないと言いたいのです。

 

もちろん、人を騙すサギ行為などは論外です。

 

その上で、ナンパで女性に声を掛ける際、

俳優のように堂々と、普段とは全く違った自分自身を楽しみつつ、

それを演じ切ること。

 

これこそが、街行く女性に非日常を楽しんでもらう

“正しきナンパマインド”

なのではないでしょうか。

 
 

ハロウィンの渋谷がナンパに向いている理由と声掛けの例

 

ハロウィンの渋谷がナンパに向いている理由。

 

それは、街全体が非日常のもの

― ゾンビメイクやモンスターのコスプレ ―

であふれ、“嘘”が暗黙のうちにコミュニケーションの一ツールと化しているから。

 

顔に血糊をつけた女の子に、

「お姉さん、顔色悪いよ」

「一緒に病院いこ」

と話しかけ、マジとも嘘ともつかない大人のメルヘン

容易に体験し得る機会へと変化しているからなのです。

 

言うなれば、

ボーダレスになった、

この世とあの世の境界。

 

そんな機会をみすみす、

“等身大の自分”

を知ってもらうための弁明に費やすなんて、ものすごく野暮でもったいなくはありませんか?

 

今回はハロウィンを取り上げましたが、

春夏秋冬、ストリートでの偶然の出会いを楽しむために、

ここから学べることがあります。

 

それは、

ナンパは自分が思い込んでいる自分自身の殻を突き崩す、よいきっかけになる

というものです。

 

だから、大いに普段とは違う自分を演じて楽しむべきです。

 

ハロウィンにゾンビメイクの女の子を発見したら、まず

「ハッピーハロウィン!」

と声をかけましょう。

 

それから、

「めっちゃゾンビだったんで声かけちゃったんですけど」

「もうゾンビの国に帰っちゃうんですか?」

 

そして相手の反応を待って、

「マジか」

「お姉さん、ゾンビだけど、雰囲気下北沢混じってるよね。お洒落なビレバンとかで働いてそう」

「もしかして絵描いてたりする人?」

 

そして、相手からのリアクションと情報を拾い、

「喋っててめっちゃ楽しい!」

「ゾンビ、まだ遊び足りないんじゃない?」

「じゃ、ゾンビの姉さんがゾンビの国に帰っちゃうの記念して、ダーツでお祝いしよ」

「あなたちょっと変わってるし、好奇心旺盛だから、絶対気に入ると思う」

「つまんなかったら速攻帰っていいから。10分だけ」

「奢るよ」

 

と、どのセリフも噛むことなくオファーをかけましょう。

 

ハロウィンの日に限ったことではありません。

ハリウッド俳優にでもなったつもりで、日常とは異なる新たな自分を発見し、

大いに出会いを楽しみましょう。

 

※【サブカル恋愛理論】は、サブカル研究家ナンパ師のtakaさんにご提供いただいております。


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