こんにちは!モテネットMAEDAです。
この記事では、【褒め方の応用編】として、様々なパターンの褒め方を紹介しながら、褒める達人になるための【細分化テクニック】や【観察眼の重要性】、【ユーモアのある褒め方】などを、多数の例文と共にお伝えしていきます。
人とのコミュニケーションの土台になるのが、【褒め】です。
褒める事は認めるということで、その逆は認めないこと、つまり否定することと同じです。
いきなり自分を否定する人を、絶対に好きにはなれませんね。では、たくさん褒めればいいのか?
そんなに単純にいかないのが難しいところで、ご存知の通り下手に褒めると逆効果なわけです。
というわけで、どんな褒め方がいいのかを、この記事で学んでください。
褒め方の基本を復習しよう
【褒め方応用編】ということですが、いきなりこの記事にたどり着いた方や、忘れてしまっている方もいると思うので、簡単に復習をしておきましょう!
まず知っておくべきなのが、【相手の好感度によって褒める箇所が違う】という鉄則です。これでほぼ説明が片付きます。
例えばよく言われる、初対面での「かわいいね」ですね。これは、好きな男性芸能人に言われたらOKなわけです。あるいは、彼氏に言われるのもOKです。
これは、女性の男性への好感度が高いから「かわいいね」がOKな褒め方になっている、ということになります。
”ただしイケメンに限る” というのは、正確に言えば ”ただし女性が好意を持つ男性に限る” ということです。
(好意 とは別に ”尊敬” ”権力” という要素もありますが、ここでは置いときます)
では、好きじゃない人、あるいはよく知らない人に「かわいいね」と言われたら?
「かわいい」と言われ慣れている女性ならほぼ壁を張ります。
女性の性格次第で絶対にとは言えませんが、言われ慣れていない女性でも、あなたに対する好感度が高くない限り壁を張ります。警戒されて一歩引かれるわけです。
初対面から恋人になるまで、
”下心を受け入れられない相手” から、 ”下心なら許せる相手” になり、 ”恋愛感情を受け入れられる相手” へと、段階があります。
”下心を受け入れられない相手” からの「かわいいね」は、多くの場合下心があっての発言と捉えられるからNGになります。
下心を明確に持っている場合の例は、
・仲良くなりたい ”から” 褒める。
・好感度をあげたい ”から” 褒める。
と、理由がある褒めで、理由=下心です。これが伝わるとダメです。
下心が明確にない場合の例もあります。
・異性として好意を持ったから褒める
・自分とレベルが違って恐縮して褒める
などです。会っていきなり好意が伝わったら、女性として警戒せざるをえませんし、恐縮していたらモテませんね。
男性が持つストレートな気持ちを純粋に伝えても、残念ながら警戒されるんです。
でも好感度を上げるには、やはり褒める事が必要です。褒めることは相手を認めることであり、コミュニケーションの土台だからです。
というわけで、全くの初対面では
「暖かそうなマフラーだね」
「そのバッグのデザインいいね」
「黒が似合ってますね」
など、目で見てわかる小物などを下心を全く感じさせない様に褒めるわけです。
あなただって、自分の持ち物を褒められたら嬉しいはずです。女性も同じです。これで、壁を張られずに好感度を上げることができますね。
一番極端な「かわいいね」を例に説明をしましたが、大事なのは好感度に応じた箇所を褒めることです。それができるようになるためには以下3点が必要です。
1.女性の好感度を把握するスキル
2.好感度別の褒めるべき箇所を知っておく
3.褒め方のストックが選べるくらいある
これらに加え、
【ユーモアがあれば、褒める箇所の許容範囲が広がる】
という合わせ技があり、これが非常に強力です。
つまり極端な例をあげるなら、本来ならNGである初対面での「かわいいね」でも、ユーモアがあれば下心感が消え、相手を喜ばせることができるわけです。
この記事では応用編として、上記の3【褒め方のストック】と、【ユーモアを使った褒め方】をたくさん紹介していきます。
※1に関しては、恋愛を広く学び、経験する、の繰り返しで自然に身についてきます。
※2に関しては、メルマガバックナンバーを参考にしてください。以下に、【褒め】関連のリンクを貼っておきます。この応用編を読んでからこれらを読むと、わかりやすいかもしれません。
【正しい褒め方】女性と親密になるための褒め方!いきなり「かわいいね」はNGな理由
【正しい褒め方1】初対面で女性を褒める鉄則とNG
【正しい褒め方2】女性の見た目を褒める場合の褒め方は?
【正しい褒め方3】女性の性格や内面を褒めて恋愛感情を持たせる会話例文
【褒め方】部下にも彼女にも使える!内面を上手く褒めるテンプレート
職場内で褒められたときの謙遜以外の上手な返し方
女性を褒めたり励ましたりするときに使えるプラスの言い方の例
褒められたときの上手な返し方5つ。笑いに変える対応方法!
女性を褒めながら自分も褒めてもらう会話ゲーム
女性と恋愛関係になるための正しい褒め方3ステップ
楽しませながら強く印象付ける例え系の褒め方
挨拶をした後に褒める基本の会話の流れ
強制的に嬉しいと思わせる!ダブルバインドを使った褒め方
適当に展開し大げさに冗談で褒める会話例文
時系列で褒める会話例文
気温の変化で服等を褒める
挨拶で服を褒める会話例文
それでは、前置きが長くなりましたが【褒め方応用編】をお伝えしていきます。
気に入ったネタがあったらストックして使ってみてくださいね!
褒め方応用編1:ベクトル向けと目的外し
それでは本編に入っていきましょう。
まず褒め方全般に言えることですが、他の男性がやってないような褒め方をすることが基本です。
最初に、ベクトル向けと目的外しを紹介しますので、身につけてみましょう。
一つ例文をご覧ください。
男「ちょっと気づいたこと言っていいですか?」
女「なんですか?」
男「毎日かわいいって言われてるとは思うけど、普通のかわいいだけじゃ収まらない何かがありますよね(笑)」
女「え?なんですかそれー??」
男「なんだろうなぁ…。あ!わかった!声じゃない?」
女「え~~~(笑)」
男「見た目素敵だから逆に気づきにくかったけど声が…すーごい綺麗ですよね!」
女「そんなの言われたことなーい(笑)」
男「いやほんとに。なんか、こっちから入ってきてスー…っとこっちから抜けてくような(笑)」
女「あははは(笑)」
ベクトル向け
相手の耳をこちらに向ける効果や、自分の発言を正当化・フォローするような効果、また、布石会話的な効果(自然さUP)があります。
男「ちょっと気づいたこと言っていいですか?」
この一言を言うだけでOKです。他には、
男「ちょっと聞いていい?」
男「えー、じゃあ聞いちゃうよ?」
男「ちょっと気づいちゃったんだけどさ」
男「思ってること言っていい?」
男「あ!わかったー!」
男「てかさ、あれじゃん?えっと」
などがあります。
目的外しと女性主体会話
この例文では、早速NGワードである「かわいいね」を使っています。
男「毎日かわいいって言われてるとは思うけど、普通のかわいいだけじゃ収まらない何かがありますよね(笑)」
もちろん例文のシチュエーションは、全くの初対面ではなく、ある程度好感や安心感を与えた段階ではありますが、ここで「かわいいね」と言えるのは、目的外しのテクニックを使っているからです。
普通の男性は「かわいいね」と伝えることを目的にします。で、悲しいことですがそれがダメなのはご存知の通りです。
ここでは「かわいい」を平静に言うことで下心を消しています。これで、女性に壁を張らせずに褒めることができます。
この会話の目的が ”褒める” ことではなく、
「(かわいい以外の部分ってなんだろう?)」
と思わせることにあることに注目してください。これが、目的外しです。
次に、女性主体会話ですが、女性主体会話とは以下のようなものです。主語が女性になっているところに注目してください。
「(A子ちゃんは)~っぽいですね」
「(A子ちゃんは)絶対◯◯だよね」
「(A子ちゃんは)~してそうだね」
例文では、「(A子ちゃんには)何かがありますよね」が女性主体会話になっています。
女性に「なになに?」と思わせるところが女性主体となっており、ベクトル向けと組み合わせていくと効果的です。
【ベクトル向け+目的外し+女性主体】をすごく簡単にやるとこんな感じです。
「Facebookやってるんだー。てかあれだよね、A子ちゃんかわいい系だから写真載せるとやばそうだよね(男が群がりそうで)」
声を褒める、気づいた様に言う
次は、
男「なんだろうなぁ…。あ!わかった!声じゃない?」
の部分です。褒める場所に困ったら ”声” を褒めてみましょう。
多くの女性は言われたことがないので、好感度UPの可能性が高いです。カラオケへの伏線にもなります。
「あ!わかった!」もベクトル向けの効果があります。
この様に、褒めるときに、気づいたように言うことで、真実味みたいなものが出ます。
男「春ですよね~。あ!てか今日の服春っぽくていいですね!」
みたいな感じです。
・ただ単に「声かわいいね」と褒める
・「あ!ていうかさ」と気づいてから褒める
これだけで正当性や受け入れやすさ、自然さに差が出てくるので、必要なときに使いましょう。
目的外し、素直に褒める
男「見た目素敵だから逆に気づきにくかったけど、声が…すーごい綺麗ですよね!」
ここでも外見を素敵だと平静な顔で褒めていますが、ここが目的外しになっていますね。
声が綺麗というのは、気づいたように言っていて、下心を感じさせないのでOKです。
が、場合によっては若干リスキーかもしれません。でも【笑い・ボケ・ユーモア】を使っていけば全然大丈夫になります。
自分の立場を上にするためのボケ
女「そんなの言われたことなーい(笑)」
男「いやほんとに。なんか、こっちから入ってきてスー…っとこっちから抜けてくような(笑)」
女「あははは(笑)」
少しいじりの入ったボケで笑わせています。
これをやることで、立場が上になり、褒めることによる【媚びる感】や【下心感】がなくなります。
ユーモアがあると、褒める許容範囲が広がるというのは、こういうことです。
【褒める→落とす→笑わせる→褒める】
こういう会話ができれば、感情をジェットコースターの様に動かすことができ、女性はあなたとの会話を楽しいと感じます。
ネタをたくさんストックしているほどうまくいくので、気に入ったフレーズがあったら声に出して使えるように身につけましょう!
会話が苦手な人が、ノウハウだけ学んでも会話上手になれません。
大人になってから英語を学ぶのと同じです。練習というトレーニングが必要です。それにより引き出しを増やし続けることで、徐々にアドリブがきくようになってきます。
さて、例文を読んで
(こんなの言えない)
(てかこれ使えないでしょ)
(なんか不自然じゃない?)
と思う方もいらっしゃると思うんですね。
で、もし会話が苦手なのにそう思ってしまう場合、【イメージ】が出来ていないことがおそらくの理由です。
たぶん、セリフの様にスムーズに発言するイメージで読んでしまってませんか?
そういう読み方じゃなくて、リアルな場面を想像して読んでみて欲しいんですね。
一番簡単なのは、声に出して読むことです。そうすればイメージしやすいはずです。
例えば、
男「なんだろうなぁ…。あ!わかった!声じゃない?」
という一文でも、
男「うーん、な~んだろなぁ~・・・。あ!・・・ わかったー!!」
女「(なに?)」
男「・・・声じゃない??」
はい、やはり文字じゃ無理ですね(笑)
ちなみに、誰が読んでも面白い様な文字に起こした会話って、実は非常に難易度が高く、全く実戦的じゃないんです。
それは何年も勉強をした語りやトークのプロがやることであり、我々には無理なことです。
まだまだ会話例文を紹介していきますが、これを知っておかないと僕が伝えたい内容がうまく伝わらないので、文字で書いた例文と実際の会話は違うという事を理解していただきたいんですね。
実際の会話だと、相手との目線のやりとりやジェスチャー、声のトーンや間、スピード、様々な要素があります。
これらをノンバーバルコミュニケーションといい、会話で相手に与える印象の7~9割を占めると言われています。
セリフの様に読んだら不自然さを感じる文でも、言い方で180度違ってきます。
・二人が盛り上がってる雰囲気で言うのかその逆か?
・うるさい居酒屋で言うのかバーで言うのか?
など、いろいろなシチュエーションがあるので、例文は文面通りに文字(セリフ)として読まないようにしてくださいね。
褒め方応用編2:時系列系で褒める
次は、何度か会ってる友達や職場仲間などに使える例文です。
初対面ではないので、【時系列系の褒め】が使えます。
まずは例文を見てみましょう。
男「いや~でも久しぶりに会えてほんと嬉しいわー」
女「えぇ~?いやこちらこそ(笑)」
男「ちょっと当たり前のこと言っていい?」
女「なに?」
男「だんだん大人になってくよね、当然だけど(笑)」
女「そうだね(笑)」
男「なんていうか、普通にかわいい系だけどさ、いい具合にバランスよく綺麗になってってるよね!」
女「てか何でそういう言葉を平気で言えるのぉ?(笑)」
男「あ、ごめん、傷ついた?(笑)」
女「いや、なんか信用できないんだけどー(笑)」
男「えーっとねぇ、人生で一番大事なことって何か知ってる?」
女「なに?」
男「素直さだよ。認めろー(笑)」
では、またテクニックを見てみましょう。
肯定的自己開示
男「いや~でも久しぶりに会えてほんと嬉しいわー」
女「えぇ~?いやこちらこそ(笑)」
「嬉しい」「楽しい」「ありがとう」というプラスの感情を、自然な雰囲気で自己開示しましょう。
これをやると、相手の好感度があがります。職場など、毎日顔を合わせている人だったら、
男「いやー、一緒に食事できて嬉しいわー。ありがとね、付き合ってくれて」
などと、ちゃんと紳士的な自己開示が普通にできればOKです。
布石的な会話
男「ちょっと当たり前のこと言っていい?」
女「なに?」
男「だんだん大人になってくよね、当然だけど(笑)」
女「そうだね(笑)」
ベクトル向けをしてから、当たり前系の軽いボケで笑顔の雰囲気を作り、次の褒めへの布石としています。
布石というのは、会話が不自然にならないようにするためのものです。
いきなり褒めたり、いきなり恋愛話をしたり、いきなりエッチな会話をしないで、布石を一つ置いてから、
「じゃあさ」
「ってことはさ」
という感じでつなげることで、目的の会話に自然に入ることができます。
目的外し、時系列系の褒め
ここでも【目的外し】が使われています。
男「なんていうか、普通にかわいい系だけどさ、いい具合にバランスよく綺麗になってってるよね!」
「かわいい」は平然と言い、引かせないように伝えます。
その次に目的が来るわけですが、他人と比べるのではなく、過去のその子と比較する
【時系列系の褒め】
をやっています。
×「職場で一番かわいい」
◯「すごい綺麗になってない?」
女性は時系列で褒めた方がいろんな意味でよいです。他人と比べるのはリスクがあるので、基本的にはやりません。
ユーモアを使った切り返し
褒めるのが上手になってくると、女性が抵抗してくる場合があります。
そんなときの例を書いてみました。
女「てか何でそういう言葉を平気で言えるのぉ?(笑)」
男「あ、ごめん、傷ついた?(笑)」
女「いや、なんか信用できないんだけどー(笑)」
男「えーっとねぇ、人生で一番大事なことって何か知ってる?」
女「なに?」
男「素直さだよ。認めろー(笑)」
真面目系の女性に多いのですが、女性をサラッと褒めていると、この様に言ってくる女性が現れてきます。
女「ホストですか?」
女「営業ですか?」
女「うさんくさーい!(笑)」
みたいな感じですね。
そんな場合はこの様に楽しく抵抗してみましょう!笑いを作りながら自分の立場を上にできます。
男「人生で一番大事なことって何か知ってる?」
というのは、ベクトル向けみたいなものです。
これを、
男「人生って素直さが大事だからね。認めな(笑)」
ってやると、ヘタすれば否定、説教っぽくなってしまうので、上手な返しではないですね。
褒め方応用編3:冗談系の褒めで会話を楽しむ
次は、ボケながら冗談で褒める会話を紹介します。
会話全体が、ユーモアを目的とする目的外しみたいになっていますね!
男「なんかそのピアス超綺麗じゃん?」
女「え?ピアスしてないけど(笑)」
男「あ!してなーい(笑)」
女「あはは(笑)」
男「なんかすごい耳綺麗だよね!宝石かと思っちゃった(笑)」
女「何言ってんの(笑)」
男「いやぁ…あ、てかそういえばさ、世界で一番耳が綺麗な女性って知ってる?」
女「え、知らない~」
男「A子ちゃん(笑)」
これで3つめの例文ですが、これまでの会話を見ても、あまり一般の男性がやらない褒め方だというのがお分かりいただけると思います。
つまり、女の子からしてみれば、
「初めて言われた~(笑)」
っていう様な褒め方です。褒められ慣れている女性を褒めるには、この ”初めて感” が大事です。
ちなみに例文はピアスですが、指輪で指、ネイルで爪、カラコンで目を褒める、などと応用できるかなと思います。
さて、今回の例文は冗談ばっかりですね。
この褒めをやると、楽しい会話で終わるだけでなく、女性に媚びてる感じを払拭(ふっしょく)できます。
「(仲良くなりたいです~)」的な下心な感じ(追いかけている感じ)は全然しませんよね。
ユーモアが許容範囲を広げるので、ノリで褒めることができ、重くなりません。
ただ、うまく言えれば、良い印象や頼りがいにより親密度があがり口説きやすくなるのですが、もし女性の目を見て話せない人がボソボソっと言ったり、全く打ち解けられないのにいきなりこういう褒め方をすると最高に気持ち悪いです。
当てはまる方は、ノンバーバルコミュニケーション(後述)を学びながら、沈黙に対する恐怖がなくならないくらい例文を覚えて、オシャレをしてみましょう。
数ヶ月頑張れば目に見えて改善されてくるはずです。
会話ネタが充実し、オシャレもすることで、ノンバーバルコミュニケーションが更にやりやすくなります。
褒め方応用編4:溜めてからの一言
今回の例文は、いいコメントが出てこなくても、すごく伝わりやすく褒めることが出来る方法です。
非常に簡単なのでこれだけは是非覚えていただけたらと思います。
女「見て。これ家で作ったの~」
男「うわぁぁ~。……すごい!」
女「ありがとう(笑)」
男「こんなことできるんだ!A子ちゃんってすごいね!(笑)」
女「でしょー!」
男「どれくらい時間かかったの?」
女「えっとねぇ、3時間くらい」
男「ええ~!3時間!?……天才!(笑)」
シチュエーションは、仲良くなった女の子があなたに褒めて欲しいものをアピールしてきた時ですが、どんな場合でも使えます。
ポイントは
「うわぁぁ……」
と溜めた後で、
「かわいい」
と、次の短い一言に気持ちを込める事です。
「うわぁぁ……うまい!」
「えぇぇ!?……やばい(笑)」
「まじで!?……すごい!」
「あぁ~……いい!」
テレビの食レポの様に言葉を並べるより簡単ですし、真実味や感情が伝わると思います。
とっさに言葉が出なくても使えますね。
「……」で感心しながら溜めを作るわけですが、その後の褒めの言葉を、感動した笑顔で相手の目を見てしっかりと言う感じです。
イメージしながら練習してみましょう!
褒め方応用編5:自分の理想像を伝える・女性を成長させる
この項目はちょっと長いですが、よりよい付き合いをするために非常に大切な事をお伝えします。しっかり読んでくださいね!
自分の理想像を伝える、という項目ですが、
”あなたが彼女に対して、将来的になってほしい理想像”
に関する部分を褒めることで、自分の理想通りに女性を成長させることができます。
そうすれば、あなたも幸せになれますね!まずは例文をご覧ください。
男「A子ちゃんってさ、何気に男を立てるよね!」
女「え?そんなことなくない?」
男「いや、自分で気づいてないだけだと思うよ^^おれ前からね、あ~…いいな…って思わせられる時があってさ」
女「そんなこと言われたことないな~!」
男「そうなんだー。てかさ、男を立てる女性ってやっぱ男性から見たら最高だからね」
女「へぇ~そうなんだー」
男「うん。お嫁さんにしたいタイプかもね、意外と(笑)」
女「なによ意外って(笑)」
男「ふふふ(笑)意外と思いやりもあるしさ、あと意外と…。…あ、今日すごい天気よくない?(笑)」
女「なにそれー!!(笑)」
もしこの方法で
【女性が自分で気づいてない部分に気づかせてあげて、女性を成長させる】
ということができたら、その女性とあなたとの関係は少し特別になります。
また、その女性が出来ていない部分であっても、角度を変えて上手く褒めることができたら、その女性に自覚がうまれ、だんだん行動が変わっていきます。
後で取り上げますが、”一瞬を捉える” というテクニックも使えます。話し方が不器用な女性であっても、
「あ!今の言い方なんかすごい優しくてドキドキしちゃった(笑)」
みたい褒めることができます。なんとなくわかりますかね?
女性をコントロールする…というと言葉は悪いですが、子育てにも使う方法ですし、将来的によい関係を作っていくために使うのはよいことです。
女性を変えてあげるわけですから、女性との関わりが深くなるだけでなく、結果的に男としての器も大きくなれる様な褒め方です。
さて、女性の、その日その場だけの姿を見ているうちはモテ男の褒め方としては完全に不足です。
じゃあ何をするのかというと、時系列系の褒めをするんです。
【プロセス褒め】
という言葉と概念を頭にぶち込んでください(笑)
試しに、あなたが女性にこれ↓を言われた場合を想像してみてください。
女「なんか久々に会って前より思いやりを感じるんだけど、なんかあった?(笑)」
女「◯◯君って思いやりがあるからさ、何気にいつも感謝してるんだよね。だから今日はごちそうさせてくれる?」
どうですかね?時系列とともに良い所を指摘・感謝されると、感情が動きませんか?
そして、言われた女性に対して思いやりのある行動をしていくはずです。気持ちを裏切れないですよね。
これを意図的にやるのが女性のコントロールです。
これって、いいコントロールだと思いませんか?
【プロセス褒め】
によって、女性を動かすことができるんです。
結果、円満な関係が築かれていくのが想像できると思います。
まさに、器の大きい男性が、女性のすべてを受け入れて、女性を見守りながらうまく成長させていく言動ですよね。
プロセスをしっかり見てあげないと、これって出来ないわけです。
さて、ここで少し、あなたが女性と幸せに過ごすために、褒めることはコミュニケーションの土台だということを再確認したいと思います。モテ男の行動にも直結しますので、しっかり読んでください。
まず、褒めることは認めることと言いますよね。
だから女性を口説くとき、男性は一生懸命褒めようとします。ところが、関係が深くなると ”相手を褒める=認める” ことをやらなくなってしまいがちなんです。
そうすると、関係が冷えきってしまいます。
例えば、あなたが毎日仕事で疲れているとき、
「バイト疲れたー」
と女性が言ったとします。そんなとき、
「でも4時間だけでしょ?おれなんて毎日電車乗って…」
とかやってしまう男性って多いですよね。これが日常的になると別れがきます。
毎日仕事で疲れるのはわかりますが、問題はどっちが大変かどうかではなく、相手を認められるかどうかです。
どんな小さな出来事であってもです。
大事なことなのでもう一回言いますが、
【どっちが大変かどうかではない】
【相手を認められるかどうか】
です。これをわかってないと一生損します。要は自分と比べちゃダメなんです。
器の大きい男は、自分が最初に女性を認め、その返報として女性に自分を癒やしてもらいます。
器の小さい男は、自分が最初に女性に求め、それが叶わないと女性の行動を責めます。
付き合っても振られやすい人はちょっと振り返ってみるといいでしょう。
というわけで、前置きが長くなりましたが例文を細かく見てみましょう。
自分の理想像を言う
男「A子ちゃんってさ、何気に男を立てるよね!」
女「え?そんなことなくない?」
「何気に」「意外と」「実は」などの単語を使って自然さを作りましょう。
僕は男性を立てる女性が素敵だと思っているので、こういう例文を書いてみました(笑)
気づかせる、時系列
男「いや、自分で気づいてないだけだと思うよ^^おれ前からね、あ~…いいな…って思わせられる時があってさ」
女「そんなこと言われたことないな~!」
ここは時系列で褒めています。
ほんの一カケラでもそういう面が見えれば言っちゃって、その種を育てればいいんです。
先ほど少しお伝えした、瞬間を捉えて褒めるやり方です。
それも出来ない場合、意地でも見つけて褒めます。ただし、軽々しい「それわかるよ」的なのはNGです。
プロセスや背景をたどったりして、マイナス点をプラスに言い換えて褒めたりします。例えば、
女「私優柔不断で…」
男「そうなんだ~!全然いいじゃん!ちなみに優柔不断な人って、周りの人とかにもすごく気を使えるってことらしいよ。A子ちゃんもすごい男性を立てるところあるしさ」
女「え~わかんない(笑)」
男「おれは前からすごいそういうの感じてんたんだよね~」
マイナスをプラスに変えて、良い部分を引っ張りだして気づかせ、意識させる。これで女性をコントロールしていきます。
第三者的褒め
男「そうなんだー。てかさ、男を立てる女性って やっぱ男性から見たら最高だからね」
女「へぇ~そうなんだー」
「おれは好きなんだよね」ではなく、「男だったら」「彼氏だったら」と第三者的に評価する褒め方です。
これで自分の価値観を間接的に伝えながら、下心を女性に感じさせなくてすみます。
自分の立場を上にする
男「お嫁さんにしたいタイプかもね、意外と(笑)」
女「なによ意外って(笑)」
男「ふふふ(笑)意外と思いやりもあるしさ、あと意外と…。…あ、今日すごい天気よくない?(笑)」
女「なにそれー!!」
ここでも最後は軽く笑いといじりを使って自分の立場を上にしています。お決まりですね!
「褒める・いじる・笑わせる」で女性の感情をたくさん動かすことができます。
会話の上達は練習が必須です。努力して、一つ一つのスキルを習得していきましょう!
褒め方応用編6:「けど」での褒め探し
前項目で、マイナスをプラスにして褒める、とお伝えしました。
これはなかなか思い浮かばないと思うので、どうやったらできるのか、そのコツをお伝えします。
…とその前に、まず、パッと見てわかるような褒めは他人もやっているのはわかりますよね?そうなると、
女「そんなこと言われたことない~!」
ってならないので、感情を動かしにくいです。
可愛い子なら逆に平凡男レッテルを貼られるリスクがあります。
あと、人の欠点ばかり見えてしまう人は、なかなか人を褒めることができません。
パッと見た部分しか褒められない男性と、欠点ばかり見えてしまう男性。
共通することは、【観察眼の未発達】ですが、それは記事の後半で述べていきます。
とにかく両者とも、こういう状況を改善しないと褒め上手にはなれないので、モテ男からは遠ざかります。
人のいい部分を見つけられる男性の方が愚痴男よりよっぽど器が大きく魅力的なのは明らかですからね。
というわけで、その対応策の一つが、マイナスをプラスに言い換えるという方法で、そのコツが下に紹介する例文のやり方です。
男「A子ちゃんって(全然可愛くないけど)笑顔で周りを明るくするからいいよね!」
男「A子ちゃんって(超頭悪いけど)人の言うことを真っ直ぐに受け止めてくれるから話しやすいキャラだよね!」
男「A子ちゃんって(話がトンチンカンだけど)たま~にいい事言うよね!100回に1回くらい(笑)」
男「A子ちゃんって(すごいネガティブだけど)現実を見ててカッコイイよね(笑)」
男「A子ちゃんって(ちょっと太ってるけど)いい抱き枕になりそうだよね(笑)」
男「部長って(ほんと不潔だけど)指先だけは綺麗なんよね(笑)」
男「部長って(すげー上から目線だけど)外に出たら部下を守ってくれそうだよね」
例文には、(だけど)と書いていますね。
不思議なもので、例文の様に「~だけど」とつなげると、頭が考えてくれやすくなるるんです。
で、実際使うときは(~だけど)を抜かして相手に伝えればオッケーだというわけです。
ちなみに一応ここでもお伝えしてますが、セリフの様にスラスラと読もうとすると上手く言えなかったりします。
例えば、
男「A子ちゃんって(超頭悪いけど)人の言うことを真っ直ぐに受け止めてくれるから話しやすいキャラだよね!」
これは実際には↓
男「てーかさ、あれだよね。A子ちゃんてなんていうか、人の言うこと?をさ、なんか真っ直ぐ受け止めてくれるっていうか?だから話しやすいキャラだよね~!」
相手への問いかけや、自分が考える間などが入っていますよね。これをシミュレートしながら会話を読んでほしいんです。声に出すとやりやすいです。
さて、これらの褒め方ですが、いきなりその場でやろうということは考えないで、まずは引き出しをストックするつもりで準備しましょう。
もしデートが決まってる子がいたり、職場で顔を合わせる子がターゲットなら、この方法を使って10個くらい褒めネタを用意してみてください。
きっと本番で役立つはずです!
あ、でも抱き枕のようないじり要素があるのは使う相手に気をつけてくださいね(笑)
女「超ウマイんだけど!また太っちゃう(笑)(自分でデブを認めている)」
男「大丈夫!(笑)ふかふかの抱き枕になれそうでいいじゃん(笑)」
とかの雰囲気ならOKだと思います。
余談ですが、今回は ”~だけど” でしたが、他には
「”例えるなら~” だよね」
「”つまり~” ってことだよね」
「”意外と~” なところあるよね」
と言葉を添えると、表面以外の部分が見えてきたりします。
”つまり~” は、感情の代弁というテクニックで使えます。
理論的な解説のための ”つまり” ではなく、
「(つまり)悔しい(ってことだ)よね」
みたいな感じです。女性が言いたい気持ちを的確に代弁してあげることができます。
「つまり」と頭の中で言葉を添えると不思議と代弁しやすくなるのでオススメです。
「(つまりこの子が言いたい事、言いたい気持ちは…)」
という思考回路のレールが敷かれるので、その上で探していく感じになれます。
相手の立場に立って考える事が簡単になります。
※【感情の代弁】も非常に大事なので、後日しっかり枠を取ってお伝えしますね。
褒め方応用編7:細分化的褒め「髪」編
この項目から、【細分化的褒め】について解説をしていきます。
これを上手くできると、他の誰もがやらない褒め方をできる上、笑いを与えやすくなります。
まずは例文をご覧ください。
女「ただいま~(トイレから戻って)」
男「あっ!ちょっと当たり前のこと言っていい?」
女「なに?」
男「トイレ行く前よりも今の方が髪ちょっとだけ伸びてるわけじゃん?」
女「え?」
男「0.01ミリとか伸びてるはずでしょ?」
女「うん」
男「だからだと思うんだけど、またかわいくなってる(笑)」
女「意味分かんないんだけど(笑)」
やり方は、
”とにかく細分化して褒める”
です(笑)
髪の ”ナニナニ” や ”どこどこ” を褒めるのも細分化ですし、この例文では ”時間” を細分化することで髪の長さまで細分化されています。
こんな風にすると冗談な感じで褒めることができるのがわかりますか?
ちょっと掴みにくいと思うので、まだまだ説明していきますね。
とりあえず他にも例を見てみましょう。こちらは単純に、褒める箇所を細分化しているだけです。
男「なんか生え際があるじゃん?髪の毛って。すごいいい位置から生えてるよね(笑)この、おでことのバランスが…、ちょっと見ててたまんない美しさだよね(笑)」
男「うわぁぁぁ~~。やられた…」
女「えっ?どうしたの?」
男「今耳に髪かけたじゃん?こうやって。超色っぽくない?おれを殺す気?(笑)ドキドキ死しちゃうよ、おれ(笑)」
男「髪ふわっふわだよね!空気感やばくない?自分でやったの?」
女「そうだよ^^」
男「うわ~……すごい!…大成功じゃん!」
こちらは時系列や、比喩を使った細分化の例です。
男「A子ちゃんさっきワカメ食べたじゃん?なんかさっきより髪ツヤツヤになってない?」(時系列を細かく)
男「今一曲歌ったじゃん?前髪が10本くらいこうなってるのね、今。……セクシー(笑)」(時系列と髪の部位を細かく)
男「ストレート具合半端なくない?なんか茹でる前のパスタ並に揃ってるよね(笑)」(比喩で細かく表現)
いずれも細分化により少しユーモアが生まれているので、下心っぽさがないですよね。
ちょっと定義がパッとしませんが、一言で言えばとにかく細かく褒めるってことです。
で、これをとっさにやろうというわけではありません。僕のを丸パクリしてもいいですし、自分で考えて、オリジナルの鉄板ネタとしてストックしていけばいいです。
もちろん、自分で思いついたらメモっとく、という癖がついてる人の方が効率よく上達できると思います。
どちらにしろ、たくさんのネタを覚えたり作り出したりしていると、そのうちアドリブができるようになってきます。
というわけで、細分化すると、髪一つとるだけでもいくらでも褒め方があることがわかったと思います。
そして、体のパーツは無数にあるので、褒めるパターンに困ることはなくなります。
これを可能にするのが【細分化的褒め】です。更に大きな強みが、ユーモアを乗せやすいということです。
悪用するとこんな感じにもなります。
男「なんかお前チン毛みたいな髪の毛してね?(笑)」
男「さっき爆発事故とかあったの?髪チリチリだけど」
男「(夕方に)朝より髪の毛減ってない?」
間違ってもこんな風に言わないように!3つ目は男友達に使うと面白そうですが(笑)
とにかく、細分化的褒めは超重要です。引き続き、「目」を細分化した例をお伝えします。
褒め方応用編8:細分化的褒め「目」編
というわけで、次は ”目” というパーツを具体的に細分化してみましょう。
ざっと、こんな感じで分けたとします。
1.まぶた
2.一重、二重
3.まつげ
4.白目
5.血管
6.瞳
7.黒目
8.瞳孔
9.カラコン
10.下まつげ
11.涙袋
12.涙
13.目尻(横)
この中で、褒めやすそうな「涙」を選んで実際に褒めてみます。
男「今あくびしたでしょ?」
女「バレた?(笑)」
男「うん(笑)てか当たり前のこと言っていい?」
女「なに?」
男「あくびすると涙が出るじゃん?」
女「うん」
男「なんか女性の目が潤うとさ、男性って普通はドキッとするもんなんだよね」(普通は を強調する)
女「何が言いたいのよー!(笑)」
男「ふふふ(笑)…ドキッとした(笑)不覚にも(笑)」
この例文は、あくびをしたときにいじりながら褒める感じになっていて、使いやすいと思います。
さて、最初に目というパーツの要素を13箇所みてみましたが、こんなの言われないと意識しませんよね(笑)
ということは、褒めるパターンをそれだけ損してるということです。つまり、
【細かい部分に着眼できるほど他の男性と違った褒め方ができる】
ということです。細分化すると、ライバルと差別化ができるんです。←
他の褒め方を見てみましょう。
男「カラコンすーごい似合ってるよね!」
女「え?カラコンしてないよ(笑)」
男「え!?そうなの!!?輝き半端なくない?(笑)」
女「何それ(笑)」
男「いやっ…綺麗だね~!……すごい!」
「……すごい!」は先ほどお伝えした ”溜め” のテクニックです。
男「ねぇ、この目の下のさ、膨らんでる部分て何ていうんだっけ?」
女「涙袋じゃない?」
男「あ~、涙袋か!女優さんとか多いよね、ちょっとふっくらしてて美しい感じの」
女「あ~、綺麗だよね~!」
男「ね~!あ、ちなみに、最近その涙袋が綺麗だって話題になってる人いるじゃん?知ってる?」
女「え~、知らない。誰?」
男「えっとね、A子ちゃん(笑)A子ちゃん(笑)」
このオチは便利ですなので覚えておくといいです。「世界で一番…」とか、「今渋谷でNo1って言われてる…」とかで使えます。
男「高校の頃さ、白目の色の話しなかった?」
女「え~、してないなぁ」
男「なんか初エッチするまでは白目が青いんだって」
女「ほんとー!?(笑)」
男「で、ヤったら黄色くなるらしいよ(笑)」
女「最悪~(笑)」
男「あ!てか今気づいたんだけど、A子ちゃん白目超透き通ってない?」
女「え?」
男「綺麗…えっ!?もしかしたらもしかするの?(笑)」
褒めというよりはほとんどエッチな誘導会話ですね(笑)
男「まつげの向きっていうか、角度が完璧(笑)」
男「なんかまばたきのスピードが遅くて上品だよね(笑)」
単純にこういう差別化で十分です。
男「A子ちゃんってさ、まばたきするときに一瞬目つぶるじゃん?(笑)」
女「うん(笑)てか普通つぶるよね(笑)」
男「そのときの二重のラインがすごい綺麗だなって思って(笑)」
当たり前系のボケが入った例です。
男「なんかこの前会った時よりも…なんだろう?ここ目尻っていうの?このあたりに優しさがにじみ出てる感じなんだよね。なんかいい事あった?(笑)」
褒めながらの話題作りです。
【細分化】ができていると、こういうバリエーション豊かな褒め方ができるのがわかっていただけたかと思います。
もちろん、その場でいきなりは出来ないので、アドリブでできるまではネタを練習するなどの努力が必要です。そのうちアドリブが出来るようになります。
間違っても、
「ハチに刺された様なグラマーなまぶただよね!(笑)」
「あずきバーうまいよね!てかA子ちゃんあずきみたいな目だよね(笑)」
とか言わないようにしましょう!(笑)
褒め方応用編9:細分化的褒め「手」編
【細分化的褒め】の「手」編をお送りします。
とりあえず例文です。
男「てか指輪すーごい似合ってるね~」
女「え?指輪してないよ(笑)」
男「えっ!?…あ、してないね(笑)」
女「うん(笑)」
男「なんか指がすごい綺麗だから宝石と間違えちゃった(笑)ダイヤモンドかと思っちゃった(笑)」
女「あはは(笑)そんなわけなくない?」
男「えーっとね…、はい(笑)」
さっきも似たようなのが出てきましたね(笑)丸パクりできると思うので、是非使ってください^^
そもそも手を褒めること自体、あなたは普通やってなかったかもしれませんね。なのでここで覚えておきましょう!
そして、細分化した認識を持っておき、更に褒めのバリエーションを増やしましょう。
さっきの ”目” だけで13箇所あったので、手となるともっとありそうですね。
1.爪 長さ、太さ、厚さ、丈夫さ
2.指 親~小指 長さ、太さなど
3.指の関節
4.手の甲
5.手の平
6.手の大きさ
7.血管
8.中の骨
9.手首
10.腕時計
11.毛
12.指と指の間
13.手相 生命線、運命線など
14.チョップを当てる部分
15.親指の付け根の筋肉
16.傷
17.お箸
18.ネイル
19.指輪
20.色
あげればキリがないので20個にしておきます。
ここで突然ですが質問です。
直近に会った女性の、髪型、服装、メイク、バッグ、靴などって覚えてますか?
多くの男性は覚えてないと思うんですね。
覚えていない理由は、観察眼が未熟だからです。
でも男友達でたまにいませんか?
「あ、その靴いいね(笑)」
「昨日の服と一緒じゃん(笑)」
とか、やたらと見てたり覚えてる人って。
彼らは観察眼が身についているということになりますが、褒めることだけでなく、会話も上手なことが多いと思いますが、どうでしょうか?
もしあなたがその友達と同じように観察眼を身につけることができたら、いっぱい褒めれますよね!
しかも今、細分化ということを学んでるわけですから、更にその上を目指すことができます。
これを期に、いろんな人をしっかり観察していつでも褒められるようになってみましょう!
僕が実際にやっていたのは、電車の椅子に座ってる人を片っ端から褒めていく、というトレーニングです。
次に、ターゲットを1人決めて、何箇所褒められるか?ってのをやってみましょう。細分化して、なんとしてでも褒めるんです。
こういうのを日々やると観察眼がついてくるし、コメント力もあがるはずです。
ではもう一つ例文です。特にパーツそのものを細分化してはいないのですが、「モデル」「美しい」「男として」「守る」など、あまり使わない言葉を使って、普通の褒め方になっていない事を確認してください。
男「最近おれ手に年齢を感じるんだけどさ」
女「何そんなの気にしてんの(笑)」
男「いや~、それに比べてA子ちゃんの手ってモデル並に美しいじゃん?」
女「えっ!?(笑)そんなことないよ(笑)」
男「だからさ、おれその手だけは男として守んなきゃな~とか思ってさ(笑)」
女「バカじゃないの?(笑)」
男「え?ちょっと待って。あ、バカかも(笑)」
女「あははは(笑)」
男「でも、これはおれがやるから!だって手汚れるじゃん」
女「ありがとう(笑)」
普通だったら、「手綺麗だよね!」と言うところを、この様に細かく細かく褒めることでユーモアが生まれてくるというわけです。
ではもう少し、細分化褒めの例をあげます。そんなに難しく考える必要はないです。
上手い褒め方を考えるより、
【そこに着眼できるかどうか】
が問題なので、細分化だけでもしておくと結果が変わってきますよ!
男「A子ちゃん今右手に箸持ってるじゃん?」
女「うん。なんで?」
男「すーげー綺麗に持つな~って思って(笑)」
これなんて簡単ですね!
男「なんか手首がやたらとスベスベじゃん?(笑)」
女「いきなりどうしたの(笑)」
男「すごい透き通ってるよね!綺麗な腕時計しても手首の綺麗さが目立っちゃうね(笑)腕時計が怒っちゃうよ?どうすんの?」
手首を褒める、ということだけでも覚えておけば差別化ができます。
男「A子ちゃん性格いいからさ、絶対手相よさそうだよね。ちょっと手こうやってくんない?」
女「はい(笑)」
男「うわぁ~。……すごい!」
女「なになに~?」
男「あのねぇ、運命線……ってどれ?どれ?」
女「あはは(笑)わかってないんじゃん(笑)」
男「えーっと、はい(笑)てか可愛らしい手だよね(笑)でもたぶんおれの方がちっちゃいよ。ちょっと比べてみよ(笑)…ほら(笑)」
女「めっちゃ縮めてるじゃん!(笑)」
性格を褒めて、手相でボケつつ手を褒めて、比べることで親密に…みたいな感じです。
もっと簡略化して、ポロッと言うだけでもいいです。余裕があれば( )内も言う感じでしょうか。
男「なんか爪の形整ってるよね!(爪のモデルさんになれるんじゃん?(笑))」
男「指長くない?すごいバランスいいよね!(たぶん世界で…新宿でNo1だと思う(笑))」
男「関節真っ直ぐだよね!羨ましい!(ちょっと一瞬だけ触っていい?)」
もちろん出会ってすぐにこれはキモいですが、ある程度親密になってからこういうのをちょこちょこっと言えるか言えないかでは、好意を与えるチャンスの量に差が出ますよね。
褒める内容は簡単ですが、細分化と観察眼がないとできない褒め方だとご理解いただけたらと思います。
褒め方応用編10:真面目に感謝する
次の例文はちょっとくさい感じですが、真面目に褒めています。
セリフの様に読むとおかしくなるので、”間” や ”スピード” をイメージしながら読んでみてくださいね。
男「A子ちゃんってさ、人の気持ちがすごいわかるタイプじゃん?」
女「え~!そんなことないよ~」
男「いやいやいや~(笑)おれの気持ちとかもすごいわかってくれてるんだよね~^^」
女「え~、特に何も考えてないよ^^;」
男「そうなの?じゃあ自然体っていうか…そのすごさって…すごくない?(笑)」
女「何それ(笑)てか言われたことないからわかんない(笑)」
男「やっぱ話してて楽しいし、それだけじゃなくていっつも”ありがとう”っていう気持ちになっちゃうんだよね~」
これまでの様な軽いタッチの褒めに対し、真面目なタッチの褒めになります。
前に紹介した【理想像を伝える】要素も含まれていますね。
あなたがこれを言われたら、相手のことをもっとわかろうとすると思います。
逆も同じで、女性を褒めることで、女性があなたの気持ちを考えるようになってくるんです。
ワイワイと楽しい話を出来る関係になったら、この様に真面目に褒めるということをやってください。
それにより、女性が本音で話してきたり、悩みとかを話してきたり、深い仲になっていくきっかけになります。
最初の部分の、
男「A子ちゃんってさ、人の気持ちがすごいわかるタイプじゃん?」
ここを “当然の様に言う” テクニックを使えば、自然に褒められるかと思います。
雰囲気を想像しながら、声に出して練習してみてください。
楽しいだけの友達関係からどうも進展しない…なんて悩んでいる方は、是非この【真面目に感謝する褒め】をやってみてください!
褒め方応用編11:「いいね」をしてあげる
次の例文は一見なんともない例文ですが、基本に戻って、褒めることの大事さを再認識してもらうために書きました。
まずは読んでみてください。
女「最近料理の勉強始めたんだー!」
男「おおっ♪いいじゃん!なんか作った?」
女「この前カレー作ってみたよ(笑)」
男「あ~、カレーお手軽でいいよね!包丁も使うし。いっぱい野菜切った?」
女「切ったよー^^」
男「おお~。包丁大丈夫だった?指とか」
女「大丈夫だったよ(笑)」
男「やるじゃーん(笑)野菜何入れたの?」
女「普通にニンジンと玉ねぎとじゃがいもとか(笑)」
男「ああっ!…美味しそう(笑)美味しかった?」
女「なんかあんまり美味しくなかった^^;」
男「えーそうなの?じゃあおれ全部食べてあげるよ(笑)」
ごく普通の会話ですが、これができない男性が多いです。すごく大事なことを書くので、じっくり読んでいただけたらと思います。
数年前に僕はガンで母を亡くしてるんですが、最後の入院の直前に、父に
母「足こんなによぼよぼになったわ…」
と言ったんですね。それに対して、
父「そりゃしゃーないやろ、病気なんやから。」
とサラッと言ってどっか行ったんですが、そのあと僕に
母「パパって冷たいね…」
と悲しそうな顔をしてたんです。これ、どういうことかわかりますか?
父が理屈だけで返事をして、同情とか心配とか、そういう感情の部分を言葉で何も伝えてあげなかったってことです。
全く相手の立場・気持ちになれてないんですね。
父は全然悪い人じゃないんですが、60歳こえてもそれが普通のコミュニケーションなわけです。
モテない男性の典型的な回答であり、そういう思考回路で固まってしまってるんです。
【女性の発言に対するNG3大要素】
・理屈
・否定
・アドバイス
を以前お伝えしたことがありますが、これは男として自然の思考回路なんですが、これで頭が固まっちゃうと僕の父の様になってしまいます。
常にこの3つで会話を進めちゃうんです。これだと女性はたくさん嫌な思いをします。
要するにモテませんし、何より一緒になった女性がかわいそうです。
モテない人は、学ぶことで意識して行動を変えていかないとずっと同じままです。
もちろん理屈や否定、アドバイスが必要なときもありますが、ここで言いたいのはそういうことじゃないです。
思考回路がそれで固まってしまい、返答時に常にこの3つが頭に浮かんでしまうことが危険だというのを伝えたいんです。
歳を重ねるごとにNG言動がどんどん当たり前になってしまうと怖いです。心当たりがある方は絶対に直しましょう!
さっきのカレーの例文のNGな例を書いてみますね。
女「最近料理の勉強始めたんだー!」
男「ああ~、料理は出来た方がいいからね^^」
女「うん、包丁とか結構難しかった!」
男「最初はそうだよな(笑)指切らなかった?」
女「すごい危なかったけど大丈夫(笑)」
男「超奇跡だねそれ(笑)なんか作った?」
女「カレー作ったよ」
男「すげー普通じゃん(笑)もっと凝ったの作らないの?(笑)」
女「うーん、まだできないから^^;」
男「カレーはね、おれ上手いよ!玉ねぎを大量に入れると簡単においしくなるよ!」
女「そうなんだ~(つまんない)」
なんかありがちな会話だと思うんですが、女性を認める発言が全然ないのに注目してください。
理屈、否定、アドバイス思考で会話をするとこういう感じになってしまいます。
さて、これ↓は学んだことがあるかと思います。
【女性が頑張ってる部分を見つけて褒めよう!】
とても大事なことなんですが、今回のシチュエーションでは女性から頑張ってる部分を出してきてるのに、NG例はそれを褒めないっていう痛い展開です。
じゃあどうやって褒めたらいいのか?それは、Facebookなどの
「いいね!」
をする気持ちで接すれば簡単です。
次に、女性の気持ちや行動をちゃんと想像してあげることが大事です。
【相手の気持ちになりましょう】
と、小さい頃から言われてきたことですね。
何故料理を始めたのか?
じゃがいも切るときは怖かっただろうし、ニンジンの皮を包丁でむいたら分厚くなったかもしれないですね。
汁が飛んでやけどしそうになったかもしれないです。
「料理の勉強を始めた」
って言ってるんですから、そこには女性の【がんばり】が【新鮮さ】とともにあるわけです。
新しいことを始めたとき、つまり新鮮さがあると、感情の動きがあり、いっぱい誰かに伝えたいですよね。
にもかかわらず、それを褒めない男性なんて話してて面白いはずがありません。
今回の例文はチャンクダウンを使った簡単な例です。女性を認める基本的な会話のなので、以上を踏まえてもう一度確認してみてください。
※チャンクダウンとは、細かい部分を具体的にすることで話を掘り下げる方法です。
女「最近料理の勉強始めたんだー!」
男「おおっ♪いいじゃん!なんか作った?」
女「この前カレー作ってみたよ(笑)」
男「あ~、カレーお手軽でいいよね!包丁も使うし。いっぱい野菜切った?」
女「切ったよー^^」
男「おお~。包丁大丈夫だった?指とか」
女「大丈夫だったよ(笑)」
男「やるじゃーん(笑)野菜何入れたの?」
女「普通にニンジンと玉ねぎとじゃがいもとか(笑)」
男「ああっ!…美味しそう(笑)美味しかった?」
女「なんかあんまり美味しくなかった^^;」
男「えーそうなの?じゃあおれ全部食べてあげるよ(笑)」
褒め方応用編12:背景を読んで褒める
次はとても簡単な例文ですが、背景を読むという要素がちょっと含まれています。
男「A子ちゃんおはよー^^」
女「おはよ~^^」
男「寒いよね最近!」
女「ねー、朝とか辛い~」
男「起きるのとか辛くなってきたよね~」
女「うんうん」
男「あ!てかそのマフラーすごい似合ってるじゃん!」
女「え?ありがとう^^」
男「どうしたのそれ?」
女「昨日買ったんだー^^」
男「うわ~!超いいじゃん♪結構悩んだ?」
女「うん、いろいろ見てこれにしたの」
男「そうなんだ!やっぱいいの選ぶよね~!可愛いし、それを選ぶセンスとかさすが(笑)」
女「ありがとう!」
3STEPの挨拶から、本題へ入るっていうパターンですね。
3STEPってなんだ?と思った方もいると思うので簡単に解説しますと、
【名前入り挨拶+既成事実共感+感情入り共感】
をしてから本題に入る、というやつです。社交辞令的に会話を始めるのに使えて、YES-YES-YES みたいな効果があります。
会話に肯定感が生まれるので、褒めや女性主体が受け入れられやすくなります。会話が全然出来ない!という方は、笑顔で挨拶をしたあとに、
”既成事実共感+感情入り共感”
を加えると好感を与えやすく、その後の会話がスームーズに進みやすいことを覚えておきましょう!
さて、僕は、モノ系の褒めをしたら内面褒めを付け加えよう、とお伝えしてます。
男「これ可愛いよね!」
女「ありがとう^^」
男「センスがいいよね^^」
みたいなやつです。
これをもうちょっと掘り下げて
【背景を読んで褒める】
という感じにしてみましょう。
・何故それを選んだのか?
・選ぶのにどれくらい悩んだのか?
・普段つけない色だから周りの目が気になってないか?
など、それを女性が手にするまでの過程や、そのアイテムへの気持ちなどを想像して言葉にして聞いてあげるって感じです。
この項目のポイントは、ただ内面を褒めているだけなのか、それとも背景を読んだ上でプロセスを褒めているかの違いにあります。
背景を読むことで、質問が出ます。
例文では、
「結構悩んだ?」
の部分ですね。こういった一言が言えるかがポイントです。
こういうのをちょろっと入れると、【時系列的な褒め】になってきますし、内面褒めの真実味も増すので良いです。
会話を続けるコツは
”イメージすること”
と読んだことがあると思います。背景を細かく読むためにも、イメージすることが大事です。
(逆に、女性に話しやすくさせるのが、会話を映像化するというテクニックです)
先ほどの料理を始めた例文でも、料理を始めたときの背景を読み、相手の気持ちを想像することで、
「包丁で指切らないかドキドキしなかった?」
とかの質問ができて、褒めや共感に繋げられるというわけです。
尚、繰り返しますが例文をセリフの様にスムーズに読むとうまくいきません。
例文は1~3割のバーバルしか表していないので、7~9割のノンバーバルはしっかり想像して再現しないと、例文が機能しません。
そうなると、僕のメルマガやレポートで得られるものも得られなくなります。
例えば、
男「そうなんだ!やっぱいいの選ぶよね~!可愛いし、それを選ぶセンスとかさすが(笑)」
の部分なら
男「可愛いし…、うーん、それを選ぶ…センスとか!さすが…ははは~(笑)」
と考えながら言うとか、(全然表現できませんが(笑))そういう風にイメージしながら読んでみてくださいね。
褒め方応用編13:手を使って表現する
次は、手を使って表現する会話例です。
子供が両手をいっぱい広げて、
「おれなんてこーんなにすごいもん!」
とか言ったりしますよね。あとは、両手を広げて
「こんなにこんなに大好き!」
みたいな(笑)
大人になるとやらなくなるわけですが、こういうのをやるとユーモアっぽくなり、他の人との差別化ができて便利です。
女「◯◯君まつげ長いよね(笑)」
男「え?それって褒めてくれてる?」
女「え?うん^^;」
男「おれね、まつげ褒められるのってね、嬉しい!嬉しい(笑)」
女「あはは(笑)」
男「でもさ、おれのまつげがこのくらいだとしたらさ、A子ちゃんこんなだよね(笑)」
女「そんなに長くないよ(笑)」
男「おれね、まつげ褒められるのってね、嬉しい!嬉しい(笑)」
この一文は、前半はテンション下げ気味で言い、「嬉しい!」の部分で表情を明るくすることで想定外の笑いを生んでいます。
男「でもさ、おれのまつげがこのくらいだとしたらさ、A子ちゃんこんなだよね(笑)」
この部分は、前半は肩幅くらいで手で長さを表現して、A子ちゃんの長さを両手いっぱい広げて大袈裟に言うと、
女「そんなに長くないよ(笑)」
と突っ込まれながら褒めることができますね。
こうやって、手を使って表現する方法もあるよ、というのがこの項目でお伝えしたかったポイントです。
モテ会話マスタープログラムでも出水さんがかなりやってます。
「手出して。えっと、これくらい(笑)」
「A子ちゃんがここだとすると、おれなんて…」
と、上手く会話に使ってます(モテ会話マスタープログラムは、ノンバーバルコミュニケーションをしっかり解説し、ロールプレイも入った映像教材ですので、僕の例文と平行して学んでいただければと思います)。
ちなみに、女性に褒めてもらったら、相手の同じ部分も褒め返してあげましょう。
例えば、会話が苦手な女性に
女「◯◯君って話が上手だよね」
って言われたら、
男「あぁ~、……わかる~」
女「あはは(笑)」
とか冗談をいれたりして、
男「A子ちゃんだってちゃんと聞いてくれるからすごい話しやすいよ」
みたいな感じです。
これは、先に紹介した「(会話は苦手だけど)ちゃんと聞いてくれる」っていう、マイナスからプラスを作る方法でいけますね。
褒め方応用編14:瞬間を捉える
次の例文は突発褒めみたいな感じで、とてもわかりやすいです。
とりあえず読んでみてください。
女「キャッ」
男「うわっ、可愛い(笑)」
女「キャッ」
男「どうしたの?」
女「汁がハネた(笑)」
男「大丈夫?てか今の声まぁまぁ可愛かったよ(笑)」
女「うん、◯◯なんだよね~♪」
男「あ!今の言い方すごい優しかったね^^」
女「え?(笑)」
男「いい感じだった(笑)」
女「うん、こうやって…」(ジェスチャ)
男「あ…、上手(笑)見えたもん今(笑)」
女「キュッ」(唇を拭く)
男「今唇拭いたじゃん?」
女「うん」
男「エレガント(笑)」
突発的に褒めているので、自然と気づいたように褒めるという感じになります。
逆の立場で想像してほしいのですが、こうやって小さな行動をその場その場で褒められると、安心感を持てませんか?
・この人は自分のことを見てくれてる
・この人は一緒にいて楽しんでくれてる
という気持ちになって、気持ちがよくなってテンションが上がってくると思うんですね。そうなると、話しやすくなりますよね。
【平然と言う】テクニックを使えば、この突発褒めはほぼユーモアに変わるのもわかると思います。下心を持って褒めるのとは大違いですね。
ただ、簡単そうなこの方法も、あるスキルがないと出来ません。
それは何だと思いますか?答えはやはり、
【観察眼】
なんです。観察眼がついてれば出来るし、ついてなければ出来ない褒め方です。また、観察眼と共に、
【細分化】
の認識を合わせ持っておかないと、
「かわいいね」
ばっかりになってしまいます。
確認のため、細分化アリとナシの例を出してみます。
ナシ「グラスを持つ手がかわいいね(笑)」
アリ「今さ、A子ちゃん小指がちょっと立ってるじゃん? → 小悪魔っぽいよなんか(笑)」
ナシ「なんか食べ方かわいいよね(笑)」
アリ「今唐揚げ食べたから唇が光ってるよ。 → なんか唐揚げより美味しそう(笑)」
別にナシの会話もいいんですが、この調子でかわいいかわいいばっかり言われ続けたらどうですか?(笑)ダメですよね。
尚、細分化は、別にパーツを細分化するだけじゃなくて、小指、小悪魔、唐揚げ、美味しそうといった、細かい単語を出して、細かく細かく褒めることでもあります。
【パーツの細分化】に対し【表現の細分化】といったところでしょうか。
細かく具体的に伝えると言った方がしっくりくるかもしれませんね。
パーツの細分化は簡単に準備できますが、表現の細分化はネタのストックがないと難しいので、考えたり覚える努力をしましょう。
さて、この項目で紹介した突発褒めは、もう一つ大事な場面で使えます。それは、
【自分の理想像通りに女性を褒めて成長を促したい場合】
【相手の悪い部分を直したい場合】
です。普段話し方が冷たい女性がいたとして、あなたがその女性に対し、
「(その冷たい話し方なんとかならんかな~。顔は可愛いんだけどな)」
なんて思ってたとします。そういうときに使えるということです。例えば、
女「◯◯だったの^^」
なんて言ったときに、
男「そうなんだ~!てか今の言い方すごい可愛かったよ(笑)」
と瞬間を捉えて褒めることで、だんだん理想像へ方向づけることができるというわけです。
少し思いやりに欠ける女性が誰かを褒めたりフォローしたときも、
男「なるほど~、てかA子ちゃんそういうとこすげー思いやりがあっていいよね」
みたいに、半ば強引にチャンスを狙い、しっかり瞬間を捉えることで良い結果へ運ぶことができます。
上手な子育てと通じるものがありますね(笑)
もし付き合ったりしてたら、
男「お前その話し方、ちょっと冷たい感じがするから直した方がいいよ」
みたいに言ったりしますよね。
でも、こんなの言っても全然効果的じゃないのは想像できますよね?喧嘩したり嫌われたり、反発されたり、心から納得してもらえなかったり。経験してる方も多いんじゃないでしょうか?
そうやって女性の悪い部分を攻撃的に改善させようとするのではなく、女性の短所を受け入れた上で、褒める事によって女性を変えていく男性の方が、器が大きいということはわかると思います。
”モテ” の観点から見ても、自身を受け入れて成長させてくれた男性に、女性は惚れるので、是非チャレンジしていただきたいと思います。
何はともあれ、結局は【観察眼】がスタートラインなんです。なので、その大事さをしっかり認識してトレーニングしましょう。
観察眼をつけるのってなかなか難しいので、意識への刷り込みをすることで身につけるとよいです。
意識への刷り込みとは、毎日の繰り返しで無意識に行動出来るようになる様な勉強の仕方です。
スポーツの基礎練習と一緒です。鉄板ネタフレーズなんかも、この勉強方法をしないと、実際の会話では使えません。
毎日見える場所に貼って読んだり、1日1回誰かを褒めるなどのルールを作って実際にやるとかです。行動に起こさないと絶対に身につかないので、モテたいなら行動しましょう!
褒め方応用編15:時系列系褒めの再確認
最後の項目は【時系列系の褒め】の大事さを再確認するための例文です。
2つ例文を用意しましたので、時系列をどのように使っているかを確認してみてください。
★職場の女性の例
男「あ!今日カッコイイ感じじゃん!」(髪型が)
女「うん、あげてみた(笑)」
男「バリエーションがいっぱいあるよね!」
女「適当だよ~(笑)」
男「昨日はかわいい系だったじゃん?あと、こういうのもあったじゃん?あれはまた上品でいい感じだし」
女「え~、ありがとう!」
男「いえいえ~、どういたしませんよ僕は(笑)これくらいじゃ(笑)」
★出会い系の女性の例
男「はじめまして~!」
女「はじめまして^^」
男「いや~、想像以上に素敵で僕今頭真っ白です(笑)」
女「あはは(笑)どんな想像だったんですか?」
男「えっとねぇ、ちょっと盛るけど、天使みたいな子が来ると思ったら女神様来ちゃったみたいな(笑)」
女「なんですかそれ~!盛りすぎですね!(笑)」
男「あ、じゃあもうちょっと凹ませときます?」
女「そうですね(笑)」
男「えーっと、素敵な女性が来るんだろうな~とは思ってたんですよ。そしたら、天使様来ちゃったみたいな(笑)」
女「全然凹んでないじゃないですか(笑)」
男「え?…あ、ホントだ(笑)ていうか、どこから舞い降りてきたんですか?あの辺?(笑)」
女「あはは(笑)そうそう、あの辺(笑)」
男「すっげー!(笑)じゃあ逆に僕、舞い上がっていいですか?(笑)」
女「え?(笑)」
男「あ、じゃあ、ちょっと一緒に舞い上がってもらっていいですか?せーの、わーい(笑)」
女「わーい(笑)」
職場の女性の髪を褒めるんだったら、昨日以前のその子の髪の話を引っ張りだすとそこに時系列が生まれます。
観察眼を鍛えて、普段から細分化の認識も持っておくと、時系列系の褒めがどんどんできるようになります。
出会い系だったら、メッセージをやり取りしている時のイメージを出すと時系列が生まれます。
例文はちょっと高度な感じになっちゃいましたが、もっと普通に、
「真面目なところあるのかな~って思ってたけど、実際会ったらすごい優しい感じで安心しました(笑)」
みたいな感じで全然OKです。
さて、
「(この子は褒めても響かないなぁ)」
って思ったことありませんか?
でも、人間って認められることへの欲があるのだから、響かないのは理由があります。
その原因ってなんでしょうか?
それは
【褒め方が下手だから】
です。
”褒められ慣れているから褒めが効かない”
ってのは大間違いです。そりゃ、
「かわいいね」
だけじゃ響きませんよ。だからって「褒めが効かない」ってのは短絡的すぎて、ここまで読んだあなたから見たら笑える理論ですよね(笑)
これまで紹介した様な、正しい褒め方を恋愛的なTPO(後述)で選んでやっていけば、人は誰だって喜ぶんです。
いろいろありましたね。思い出してください。
”時系列・背景を読む・がんばりを認める・細分化する・真面目に褒める・成長させる・ユーモアでの許容範囲拡張”
これらが下手だから褒めが通用しないんです。
いろいろ勉強している方だったら、
「(響かないからいじってみよう)」
「(響かないから笑わせてみようと)」
と、がんばった経験もあるかと思います。でも実際のところは
”褒めが通用しないのではなく、褒めるスキルが不足していた”
だけだったわけです。ここをしっかり押さえて、褒め方のスキルを磨いてください。何故なら、
【褒める力を伸ばす事が一番手っ取り早くモテる方法だから】
です。褒めるのが響かないから、褒めるという選択肢をなくして口説いていく…というのは辛いものがあります。
もちろん、褒めが響かないのは
・自己開示不足
・ノンバーバルスキル不足
・ファッション、清潔感
など、基本的な部分が原因かもしれません(が、この記事は応用編として書いているので、それら基本的な部分は割愛します)。
もし思い当たる方は、僕の過去のレポート(メルマガ登録者に配ってます)や、モテ会話マスタープログラムで学んでください。
特にノンバーバルコミュニケーションに関しては、映像資料が必須なのでモテ会話マスタープログラムを強く推奨します。
過去のレポートで、いじりや笑いに関してもお伝えしていますが、
”褒めながらいじったり、褒めながら笑わせたり”
ってやる方が断然効果的というか、本来そうやってやるべきなんです。
心理学的にも、落としてから褒めると効果があがる、とか言いますよね。
”厳しくて怖い面接官に認められた方が嬉しさが残る” とか、”普段静かな人が怒った方が怖い” とか、ギャップ効果みたいなやつです。
上手に褒められないのにいじりばかり頑張ってしまうのは、大きなリスクがあります。
だから、倒置法的いじりをするにしても、
男「髪切ったんだ!すごい似合ってるね、その靴!」
女「えっ…」
男「いつ切ったの?」
女「先週だよ~」
男「先週なんだ!すごいいい感じじゃん!その靴!(笑)」
女「なんなのよー!(笑)」
男「あ!一個思ってること言っていい?」
女「なに?」
男「おれその髪型かなり好きかも。前はかわいい系だったけどさ…(続)」
みたいな感じで、ちゃんと褒めにつなげていくことでギャップ効果も活かせるわけですね。
また、褒めることをしないでボケて笑いばっかりとるってのも、モテない気がしませんか?
その通りで、これ実際に全然モテません。
僕の場合、ネタやいじりからがっつり勉強を始めたのですが、その時はとにかく空回りでした。足りないものが2つあったんです。それは、
【褒めるスキル】
と、
【自己開示】
でした。
一応確認ですが、その時の僕に欠けていたのは、”褒める事” ではなく、”褒めるスキルの高さ” だということです!あなたもその違いをしっかり認識してくださいね!
(自己開示については別レポートを参照ください。アマゾンキンドルでは第二巻に収録しています)
というわけで、褒め方をしっかりマスターして、その上にいじりやボケを乗っけられるのが理想です。
言ってしまえば、ボケやいじりのテクニックを使わなくても、それを凌駕するほど褒め方が一流ならモテモテになれるんです。
ただし、その逆はありません。褒めのスキルがなければ、ボケやいじりが一流でもモテないということになります。
そして、一流の褒めスキルを身につけるために必須なのが
【観察眼】
です。これがないと始まりません。そして、それを何倍にも引き立てるのが、
【細分化】
でしたね。
よく、
”相手が頑張ってる所を見つけよう”
などと書いてありますが、
「(なるほど~)」
で終わるような話じゃないってことです。
【観察眼】あってこそ、恋愛的TPOに合った上手な褒め方ができるので、めちゃめちゃ気合を入れて鍛える部分なんです。
もし褒める能力が足りてないと感じているなら、まずは観察眼を鍛える方法を考えて行動してみてください。
観察眼にも段階があるので、目安として書くとこんな↓感じですね。
観察眼Lv1. 上は髪型、下は靴まで、見てわかる情報を得る
観察眼Lv2. 各パーツを細分化して着眼する
観察眼Lv3. その背景や過去まで想像してイメージ化する
頑張って身につけてみてください!
勉強の方法と恋愛的TPOについて
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
さて、本気で「(モテたい)」「(褒めるスキルがほしい)」と思っている方を対象に、ちょっと厳しいかもしれませんが伝えておきます。
成長しない人って、大抵1回読んでわかってる気になって終わっています。
2回目、3回目、と読むことの重要さを知らないんです。
確かに、1回読めば知識欲が満たされるので、2回目以降が面倒に感じるのはわかります。
でも、それっきりで終わったとしたら、1回目を読む時間をほとんどドブに捨てたようなものだと思ってください。
何日かすると、必ず忘れてますから。
もったいないですね。
考え方を変えましょう。2回目、3回目以降に、ちゃんと身につけるために1回目を読み、全体像を掴むんです。
1回目は予習みたいなもんです。
もし1回読んで終わらせてしまったら、何も変わらないということを断言しておきます。
ちょっと厳しい書き方をしちゃいましたが、レポートは何度も読み返してくださいね!
そして、僕がいつもおすすめしているモテ会話マスタープログラムも、まだの方はご検討いただければと思います。
全部動画なので楽に何度も反復学習ができます。ただの広告ではなく、
これだけは基礎として学んだ上で僕の会話例文を読んで欲しいと常々思っている
ので、昔から一貫しておすすめさせていただいてます。
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僕は会話例文、つまり会話の
”パーツ”
は提供してますが、ノンバーバルコミュニケーションや、
”どのステップでどの会話を使えばいいか”
という恋愛的TPOは0から100までは伝えていません。
ここで言う恋愛的TPOってのは、例えば
”初対面では何を話すか、何を話してはいけないか?”
とか、
”友達から恋愛関係になる段階では何を話すか?”
などの、会話の組み立て順序です。つまり
【出会ってから惚れさせるまでの設計図】
みたいなものです。やってはいけないこと、つまりNG行動とかも含みます。
そういう基本を0から学べる教科書が、この動画教材です。何度も何度も再生して脳みそにイメージごと刷り込んでください。
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仮に僕のメルマガで例文をいっぱい身につけ、言語力のスキルが相当上達したとしても、
・ノンバーバルコミュニケーションスキル
・恋愛的TPO(設計図)
の、どちらか1つでもダメだと、全然モテないです。もうちょっと詳しく言えば、
・ノンバーバルコミュニケーションスキル
・恋愛的TPO(設計図)
・バーバルコミュニケーションスキル
・ファッション・見た目など
この4つのうち、どれか1個が0点だと、モテないって感じですね。
この4つのうちの、
・ノンバーバルコミュニケーション
・恋愛的TOP(設計図)
の教科書として、僕はモテ会話マスタープログラムを推奨しています。是非映像を何度も見て学んでください。
そして、バーバルスキル(言語力)を肉付ける問題集・ドリルとして、僕のメルマガやレポートを使っていただければと思います。
ちなみに、僕が提供しているレポートは全部無料です!
有料でいいんじゃないか?と言われてますが、全部無料です(そのうち有料のも出しますが(笑))
メルマガ登録者様には、売れば買う人がいる内容のレポートを無料でお配りしています。
是非メルマガ登録して、パソコンやスマホに保存して、暇な時に読み返してくださいね!
それでは、ありがとうございました。
お読みいただきありがとうございました。
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