■ノンバーバル2:笑いのレベルをチェック!
こんにちは!モテネットMAEDAです。
さて、次はあなたの笑いの大きさのレベルをチェックしてみましょう。
笑いの大きさのレベルというのは、つまりどれくらい大げさに、オーバーに笑えるか、ということです。
では試しに、以下のネタを、実際に声に出してシミュレーションしながら自分なりに読んでみてください。
「なるほどね!いい事言うよね!100回に1回くらいは。あははは」
「ねー!かっこいいよね!俺に似てるしね。あははは」
「ほんとごめんね。じゃあこれ鼻から飲んで謝るね。あははは」
ちゃんと読んでいただけましたか?それでは、次は少ししか笑わないというか、冷静な感じのキャラになって、もう一度読んで下さい。
「なるほどね!いい事言うよね!100回に1回くらいは。あははは」
「ねー!かっこいいよね!俺に似てるし。あははは」
「ほんとごめんね。じゃあこれ鼻から飲んで謝るね。あははは」
どうでしょうか?1回目に読んだ時とどれくらい差がありましたか?
この差が小さいほど、本番で大げさに笑えていない可能性が高いので、笑いの大きさのレベルを改善する余地がありそうです。
では最後にもう一度、今のあなたが出来る範囲でいいので、全力でオーバーに笑いながらシミュレーションしてみてください。
大きい声を出すのではなく、表情を豊かにしたり、強調する言葉やヒソヒソという言葉のメリハリをハッキリさせることが大事です。
「なるほどね!いい事言うよね!100回に1回くらいは。あははは」
「ねー!かっこいいよね!俺に似てるしね。あははは」
「ほんとごめんね。じゃあこれ鼻から飲んで謝るね。あははは」
上手に笑えましたか?大げさ過ぎてなんだか寒い・恥ずかしいって思った方も多いと思うんですね。
ところが、ここが落とし穴なんです。
何が言いたいかというと、練習は100%の力を使い、試合は80%の力で臨む、みたいなことなんですが、なんとなくわかるでしょうか?
自分自身ではオーバーだと感じるくらいじゃないと、相手に影響を与えられないと言いますね(理屈は割愛します)。
で、仮に、
■自分自身がちょうどいいと思えるレベルが60%
■相手に影響を与えられるレベルが80%
だとしたら、練習では100%の力を出しておかないと、本番で80%の笑いやリアクションがなかなかできないんです。
だから、ちょっとうるさい感じで寒く恥ずかしく感じるかもしれませんが、練習では100%全力でオーバーにやってみてください。
さて、トレーニングを全力でやっていると笑顔の挨拶程度なら自然に出来るようになってくると思いませんか?
つまりこれば、フレーズの練習により笑顔マインドが構築されていくということです。
フレーズはしっかりと声に出し、スポーツの基礎練習の様にしつこく練習し、体に覚えさせる事が大事です。
お読みいただきありがとうございました。
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