こんにちは!モテネットMAEDAです。

この記事では「(会話が全く出来ない)」とお悩みの男性向けに、【聞き上手基礎編】をお送りしていきます。

 

そもそも、いくら話し上手な男性であっても、聞き下手では恋愛において成功することはありません。

モテる男性になるために必須なのが聞き上手のスキルです。

あなたのモテ度の向上に必要な聞き上手基礎スキルをこの記事に詰め込んでお届けするので、流し読みせずにじっくり読み込んでください。

 

聞き上手基礎編1:メリットを再確認!

まずは、

”聞き上手のメリット”

をしっかりと再確認し、学習のモチベーションにしていただきたく思います。

 

聞き上手のスキルが上がってくるほど、

”女性が自分からどんどん話してくる”

という状況になってきます。

 

その状態が続くと、女性に、

「(この人と話してると楽しい)」

と思わせることができます。

こうなると、二人で会える関係になっていきます。

 

その根底にある大きなメリット、それが

”人として好かれる”

ということです。これこそが基本かつ必須かつ最強です(笑)

 

女性から人して好かれると、非常に恋愛に発展させやすいです。

というか、ここが恋愛のスタートラインと言えるので、ここに立てないと、顔見知りや友達以上になる事が難しくなります。

よくても、”運良く盛り上がって関係を持つが早いうちに終わる” って感じになるはずです。

 

また、20代後半ともなると経験してる方も多いと思いますが、

”人として好きな異性とは、恋愛感情がなくてもエッチができる”

という状況になったりします。わかりやすいのが、お酒を飲んだときとか、女性の心に隙間があるときですね。

そして、エッチをすると、女性はその男性相手を本気で好きになる、という流れが起こります。

 

聞き上手になると、女性だけでなく男性からも好かれ、どんどん話しかけられるようになります。

もし、”会話の劣等感はないけど男性からの人気がない…” なんて方は、女性にもあまりモテないと思うので、まずは聞き上手を目指してみてください。

(ちなみに僕も昔、ここからスタートしました。まず、いきなり男性の反応がよくなってきますよ。)

 

男性にも好かれるということは、あなた自身の価値があがり、女性からもレベルの高い存在・人気者として見られる様になります。

それだけでも、あなたと友達・知り合いでいる

”価値・メリット”

が女性にもたらされるわけです。

 

また、男性友達が多くなると合コンにも一緒に行けます。何かで知り合った女性に、

「あ、そうそう!かっこいい友達いるけど今度一緒に飲まない?」

って聞くと、大抵良い返事がきます。そこから簡単に合コンに持っていけます。

 

いいことだらけだと思いませんか?しかも ”聞き上手スキル” は、

1.話し上手になるよりも学ぶことが少ない
2.言葉が上手く出なくても好感を与えられる

という、【会話初心者の心強い味方】なんです。

 

だからこそ僕は、アンケートにて多くのメルマガ読者様がお持ちだった

「(レポートの会話レベルが高く自分には使えない)」

という意見にお応えするためにも、この ”聞き上手” というスキルを、超基礎から徹底的にお伝えすることにしました。

 

さて、聞き上手になることでどんな会話が出来るのかというと、

小さな力で相手のテンションを高めていき、相手の発言を引き出すことで会話を盛り上げていく”

というイメージになります。

ちなみに、その小さな力を使うためには、”マインドセット” が非常に重要なのですが、最初からマインドの話をしても、その大事さを実感できないと思うので、この基礎編では、出来るだけ具体例からお伝えしていきます。

 

ここで単純な質問をさせていただきますが、あなたは次のうち、どちらの人と一緒にいたいですか?

実際に誰かを思い浮かべてみてください。

1.会話は上手だけど、人の話を聞かない
2.会話は苦手だけど、聞き手としては好印象

 

どうでしょう?今から二人でゆっくり食事に行くとしたら、どっちの人がいいですか?

簡単ですね。

答えは2のはずです。

 

で…、あなたの友達に同じ質問をしたら、あなたはどちら側に入ると思いますか?

どちらにも入りませんか?

ギクッとした方はこれから頑張って、まずは2になればOKなんです!

聞き上手であれば、話す事が下手でも話したい相手と思われるからです。

頑張っていきましょう。

 

逆に、

・司会者やレポーターの様なコメント力
・お笑い芸人の様な面白いボケ

これらのスキルを持っていても、

”聞き上手じゃない”

というだけで話したい相手から外れてしまいます。

 

そうなると、

「(みんなとの飲み会で一緒になるのは全然いいけど、二人きりで落ち着いて話をするのはちょっと…)」

みたいな存在になっちゃうわけです。

「(うわ、自分それだわ)」

と思った方も多いかと思いますが、そんな方に不足しているものこそが、聞き上手スキルです。だから、しっかりと聞き上手のスキルを身につけましょう!

 

聞き上手になることのメリットを伝えましたが、モチベーションはあがりましたか?(笑)

次の項目から、会話例文を使いながら、聞き上手スキルを向上させるための具体的な解説をしていきます。

 

聞き上手基礎編2:相手が話したい事を見抜く

それではまず最初に、

【相手が話したい事を見抜く】

ということについてお話していきます。

 

すごくわかりやすい例を出します。

例えば、女性がこんなことを言ってきたらなんて返事をしますか?

女「昨日仕事でお客さんに褒められたんです^^」

ちょっと考えてみてくださいね!

 

まず、何かの単語に反応しようとしますね。

そのときに、”どこに反応するのか?” が今回のポイントです。

 

女「昨日仕事でお客さんに褒められたんです^^」

■NGの返答例

男「あ、昨日仕事だったんだ、おつかれ!」

男「へぇ~!そうなんだ!仕事何やってるの?」

男「いいお客さんでよかったじゃーん(笑)」

 

ではOKな例を言います。もうおわかりですよね?

■OKの返答例

男「へぇ~、褒められたんだ!すごいじゃん!^^」

男「おお~!やるじゃん(笑)なんて褒められたの?」

 

簡単過ぎますかね?(笑)

はい、簡単です。

「褒められた」

というキーワードを言葉で出してあげることで、女性が次に発言しやすくなるんです。

 

でもこれ、常に意識出来てますか?

リアルの会話で実際に出来てるでしょうか?

 

「(そこまで言われるとちょっと自信ないかも)」

と思う方は多いと思います。逆に、これが常に出来てたらかなり素晴らしいですよ!

 

会話に関する座学と、本番の会話では、まるっきり難易度が違うのはわかると思います。

とっさの状況で、あるいは会話のやりとりが続く中で常に、

”女性が一番話したい事を見抜き続ける”

となると、難しいんです。

 

では、もう少し複雑な例を見てみましょう。

女「仕事もうやだ~。休み週1しかないし!もう仕事辞めたい!!」

さて、何て返事をしましょうか?

できれば1つ答えを考えてから読み進めてみてください。

 

では、まずはNG例を書いてみますね。

■NGの例

男「そっかー、仕事辞めたいのか~。でも辞めたら生活できないしねぇ…」(否定)

男「ああ~、仕事っていろいろ厳しい部分あるからね~」(理屈)

男「週1休みって法律的に大丈夫なの?」(批評)

男「うーん。ほんとに辛かったらやめちゃった方がいいかもね」(アドバイス)

男「へぇー…、なんかA子ちゃんが心配だなー。どうしたらいいかなぁ?」(結論)

 

多くの男性はこういう回答をしていると思います。

これらのNG例ですが、別にTPO次第で完全にNGってわけでもないのですが、何が悪いかわかりますか?

 

一言で言えば

”男性的”

なんです。

 

男性的というのは、

・理屈
・批評
・否定
・アドバイス
・結論

みたいな感じです。

(まぁヒトには男と女がいて、男性的思考が必要だから我々にそれが備わってるわけですが、聞き上手という点においては結果的にダメなので、とりあえず受け入れてください) 

 

僕がお伝えしている3大NGは

・理屈
・否定
・アドバイス

なわけですが、この思考回路で答える癖がついてる男性が多く、NGになっちゃうんです。

 

そうじゃなくて、女性の話は

【感情の共感】

で応答してあげる必要があるんです。

 

非常に大事なので、言葉を変えてもう一回言います。

【女性の感情を言葉に出して共感してあげる】

です。

OKですか???

 

じゃあそのために何が必要でしょうか?

その答えが

【相手が話したい事を見抜く】

という力です。

これがないと、感情の共感が出来ないですよね?

 

これを意識して、あなたがさっき考えた返答を見直してみてください。

女「仕事もうやだ~。休み週1しかないし!もう仕事辞めたい!!」

 

女性が話したいことって何でしょうか?

”仕事を辞めた後の生活の事” ですか?違いますね!

”休みが週1が違法かどうか” でしょうか?違いますね!

”仕事を辞めるかどうかの相談” でしょうか?違いますね!

”週1しか休みもなくてとにかく疲れた!毎日仕事ばっかり!!辞めたいくらい大変!” ってことでしょうか?

はい、これですね!

 

前後の会話や雰囲気、女性の性格から、

女「(休み週1だよ?もうやだー!)」

女「(辞めちゃいたいくらいしんどい!)」

女「(なんかもう毎日仕事ばっかり!)」

女「(とにかく今日もクッタクタなの!!!)」

女「(私ほんと毎日頑張ってるの!!)」

こういうのを読み取るんです。

 

この気持ちを読むことが、

【相手が話したい事を見抜く】

ということです。褒めるときに必要な、【観察眼】の気持ち編と言えますね!

参考:【褒め方応用編】女性を褒める達人に!テクニックを会話例文で徹底解説

気持ちを読んだ上で共感を言葉に出すと、次の様になります。

 

■OKの返答例

男「えっ?休み週1!?そりゃやんなっちゃうよね~!!」

男「え~!1日しか休みないの?超辛いじゃんそれ!」

男「うわ~、てかそれじゃすごい疲れ溜まるよね。大丈夫?」

男「そうだったんだぁ~。すげーしんどいじゃん。え?それでも毎日頑張ってきたんだよね?偉いわぁ」

男「えっ!?休み週1?辛くないそれ?やばくない?うわ~、ええっ?てか1日休んでまた翌日から仕事でしょ?全然休めないじゃん。すげー体とかしんどくない?だよねー。うわぁ…きっついなぁ…。てか連休とか欲しいよねぇ?だよねー。ゆっくり買い物とかもしたいよね~。でもそれで毎日頑張ってるとか…偉いよなぁ…(ボソ)」

 

みたいな感じになります。

僕がやってるのは最後の感じです(女性の返事とかは省略してます)。

共感・感情の代弁のオンパレードな感じになってますが、あなたも女性にこんな感じで話を聞いてもらえたら嬉しいと思います。

 

相手の言いたい事を見抜いた上で、

”相手の立場になる”

ってのを加えると上のような感じになります。先ほどの【褒め方応用編】にも書いていますね。

 

”仕事を辞める”

なんて発言には一度も触れてないですね。

触れてもいいですが、触れるべきところはそこじゃないんです。

”仕事・辞める”

という単語はとても男性的思考を刺激するので注意です。

 

今回の場合、

「仕事を辞めたい」

と女性が言ってるのは、女性が

「(疲れて大変だ!しんどい!)」

っていう気持ちを表現するために使っただけだと、お分かりいただけたと思います。

 

今回の例のように、

【相手が話したい事を見抜く】

という意識で相手の発言を聞かないと、筋違いなNG回答をしてしまうというわけです。

 

相手の気持ちを察して、的確に言葉に出して共感してあげることで、相手が次に話しやすくなります

ここから仕事内容とか、人間関係などの話に発展し、次第に、感情が入った、いわゆる ”本音” を女性に話させていくことができるんですね。

 

ここで大事なのは、女性が話してくれる、ということですが、言い換えれば【話させる】ということになります。

”話させ上手 = 聞き上手” です。

 

OKの例では、特に高度な言語力なんて何も使ってませんが、相手を更に話したい気持ちにさせています。まずは、

女「そうなの~!」

って言わせられれば目的達成です。

 

発言力ではなく、気持ちを読み取れるかどうかが鍵です。

このスタイルが、聞き上手の基本です。

 

一応最初の例文も振り返ってみましょう。

女「昨日仕事でお客さんに褒められたんです^^」

女「(褒められたんです!)」
女「(褒められたんです^^)」
女「(褒められたんでーす!!♪)」

 

これに対して、

男「昨日仕事だったんだ!お疲れお疲れぇ~!^^」

男「へぇ~、仕事何やってるの??」

が間違いだということはもう大丈夫ですね!

 

女性の気持ちにあなたの態度(テンション)を同調させて、自分のことの様に

男「おお!褒められたんだー!どうしたのどうしたのぉ~?♪」

とニコニコ聞いてあげるわけです。

相手は喜んで続きを話しますよね。

 

【相手が話したいことを話しやすくさせてあげる】

これが出来る人が ”聞き上手な人” です。

 

聞き上手基礎編3:見抜く練習・観察の意識づけ

それでは、この項目では

【見抜く練習・観察の意識づけ】

をしていきたいと思います。

 

内容は、前の項目の

【相手が話したい事を見抜く】

”ワーク(トレーニング)” です。

 

”ワーク” というわけですが、少しその大事さを書かせていただきます。

文字に起こして解説したものを、頭で理解するのは簡単なのですが、実際にできるかどうかというと、なかなか難しいのは、多くの方が経験していると思います。

  

WEB記事や多くの教材は、スポーツで言えばルールを説明しているだけなので、納得しただけで終わりになってしまい成長できない人が多いんですね。

そうならないために必要なのが

【ワーク(トレーニング)】

です。

 

いろいろなパターンを何度も繰り返して練習する、ということが必要です。

これで、グングン成長していきます。

なので、是非ワークをやってみてください。

 

ワークは頭を能動的に動かすので面倒くさいでしょうが、やらなきゃ成長しません。

成長したい人は面倒でもコツコツやっていきましょう。

何日かたって復習をすることで、もっともっと上達すると思います。

 

というわけで、まず最初のワークです。

例文のシチュエーションは、”連休明けに職場へ向かって歩いている途中、バッタリと女性に会ったシーン” です。

 

男「3連休終わっちゃいましたね~」
女「ですね~」
男「連休前はあんなに楽しみだったのに、終わると一瞬ですよね~(笑)」
女「あはは(笑)ほんとですね(笑)」
男「ねー(笑)何か楽しいことありました?連休」
女「あ、えっと、久々に同級生と会って^^お台場に行ってきたんですよ~^^」
男「     ? ? ?     」

 

既成事実共感 → 感情共感 からの会話ですね。

なんてお返事しましょう?

 

ここで反応できそうな点は、

・同級生
・お台場

ですね!では、女性が ”話したい事” を見抜きましょう。

 

…はい、

最初のワークからいじわるしちゃってスミマセン。

文字の会話じゃわかりませんね^^;

 

つまり、相手が話したいことを見抜くには、話してる時の表情や声のトーンを

”しっかり観察”

していないとダメなんです。

  

「同級生」か、「お台場」かです。

どっちの方が声のトーンが高く、笑顔で、目が輝いていたか?

そういうのを掴むために、女性の話を聞く時はしっかりと観察をする必要があるのを覚えておきましょう。

 

さて、例文の答えです。

ここでは、わかりやすい方ということで「お台場」の方が声が大きく、目が輝いていたとしましょう。

 

男「3連休終わっちゃいましたね~」
女「ですね~」
男「連休前はあんなに楽しみだったのに、終わると一瞬ですよね~(笑)」
女「あはは(笑)ほんとですね(笑)」
男「ねー(笑)何か楽しいことありました?連休」
女「あ、えっと、久々に同級生と会って^^お台場に行ってきたんですよ~^^」
男「おお~、お台場ですか!いいですよね^^」

というわけで、答えは

男「おお~、お台場ですか!いいですよね^^」 

です。

 

ふざけんなよ~!と思いましたか?

いやいや、ちょっと待って下さい(笑)

これ冗談じゃなくて、何も知らない人だったらこうなっちゃうんです↓↓

 

女「あ、えっと、久々に同級生と会って^^お台場に行ってきたんですよ~^^」
男「ああ~、そうなんですか~^^」
女「はい^^」
男「へぇ~…」
女「…」

 

ふざけんなよ~!と思った方は、女性が話したいであろう ”お台場” に対して

【相槌 + オウム返し + コメント】

をして当然だという感覚になっているということです(笑)

 

×「ああ~、そうなんですか~^^」

◯「おお~、お台場ですか!いいですよね^^」

この小さな積み重ねが後々どうなるか、考えてみればわかりますね^^

 

まぁでも、流石にこれだけじゃ会話は成り立ちませんね^^;

なので、もうちょっと見てみましょう。

 

男「おお~、お台場ですか!いいですよね^^」
女「楽しかったです~^^」
男「ね~、楽しいですよね~! (   ? ? ?   ) えっ?何してきたんですか?」

 

さて、また???が出てきました!

話を深掘りするために質問するのはわかると思いますが、???の部分に何を入れればいいと思いますか?

 

僕がおすすめするのはコチラです。

男「おお~、お台場ですか!いいですよね^^」
女「楽しかったです~^^」
男「ね~、楽しいですよね~!僕もお台場好きなんですよー^^えっ?何してきたんですか?」

 

というわけで…、答えは

【自己開示】

です。

 

自己開示がないとダメだと別記事でお伝えしていますが、わからない方はこちらからご確認ください。

自己開示の方法を会話例文で徹底解説!初対面の女性と親密になる6パターン!

 

もし自己開示がないと、

女「楽しかったです~^^」
男「ね~、楽しいですよね~!えっ?何してきたんですか?」

となります。

 

これはこれで別にいいんです。

でも自己開示があると、女性が話しやすくなるってのがわかりますか?

わかりやすくするために、ちょっと男女逆パターンを見てみましょう。

■自己開示なし
男「おれいまだにマック好きなんだよねw」
女「何マックが好きなの?」
男「えっと照り焼きマックかな^^;」

■自己開示あり
男「おれいまだにマック好きなんだよねw」
女「あー、私もマック好きw何マックが好きなの?」
男「照り焼きマック~!w」

この違いをイメージしてみてください。

照り焼きマックと遠慮気味に不安げに言うか、安心して言えるかの違いです。

 

”【自己開示】と【聞き上手】にも深い関係がある”

ということがわかっていただけると嬉しいです。

 

さて、ちょっと寄り道しちゃったので、

【相手が話したい事を見抜く】

のワークをもう少し重ねておきましょう。

 

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレーだった(笑)」
男「   ? ? ?   」

さて、何て返しますか?

 

よくありそうな会話ですが、返答が難しいと思う人が多いと思います。

ちょっと紐解いてみましょう。女性はどんな気持ちでこの発言をしたのでしょうか?

3択です。

 

1.カレー作るのが得意だと言いたい
2.昨日食べたカレーの味を伝えたい
3.男性に羨ましいって言わせたい

 

どれだと思いますか?(笑)

答えは、3番ですよね、多分(笑)

 

なので、こんな返事でどうでしょう。

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレーだった(笑)」
男「まじかよー!超羨ましいんだけど!」

まぁ、普通の会話ですね。

 

これをちょっとひねると、

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレーだった(笑)」
男「えーっと、ちょっと待ってね。…おれに喧嘩売ってるでしょ?(笑)」

こんな感じになります。

 

急に難易度があがっちゃいましたかね^^;

ただ、これはパターンなので、パターンを丸暗記してるかどうかです。

復習を繰り返していれば、そのうち勝手に出来るようになります。

 

大事なのは、女性を観察することです。

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレーだった(笑)」

と女性の発言してるときに、ニヤッとした表情が見えるかと思うんですね。

 

あるいは、女性が言い終わった後に、女性と目を合わせると、ニヤッとした表情を返してくるんじゃないでしょうか?

これを捉えるか捉えられないかというのが、今お伝えしているポイントです。

要するに ”観察” です。

 

その女性のテンションを読み取れれば、それに合わせて目を見ながら笑うだけでよかったりします。

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレーだった(笑)」
男「……ふふふふ(笑)…ずるい(笑)」

と笑いを返すだけでも、楽しい雰囲気になると思いますが、どうでしょうか?

(沈黙を含む会話については後述)

 

さて、下の2つの例を見てください。

■1つ目
男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレー作ったー^^」

■2つ目
男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「あ!この前のカレー屋すごいよかったの!」

 

これらに対し、

男「えー、いいな~!ずる~」

”だけ” で終わらせたら、もったいないのは分かりますか?

完全に

【相手が話したい事を見抜く】

が出来てないことになりますね!

ちゃんと女性が話しやすいように応答してあげましょう。

 

というわけで、次のワークです。簡単ですね!

■1つ目
男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレー作ったー^^」
男「   ? ? ?   」

■2つ目
男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「あ!この前のカレー屋すごいよかったの!」
男「   ? ? ?   」

 

簡単な例ですが、この場合は女性の発言に伝えたい内容が表れていますね。

こういう場合に、

【相手が話したい事を見抜く】

という意識がないと、スルーしてしまい、ミスとなります。

 

女性が話したいことが発言に含まれている場合、その単語やフレーズを

【オウム返し】

することで女性が話しやすくなります。

 

オウム返しは基本テクニックですが、ただ闇雲にやればいいわけではなく、

”正しいキーワードを拾う”

のが重要だということは、もう十分理解出来ましたね!

 

■1つ目
男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレー作ったー^^」
男「おおー、カレー作ったんだ!」

NG例「昨日夕飯カレーだったんだ!」

 

■2つ目
男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「あ!この前のカレー屋すごいよかったの!」
男「いいな~!そのカレー屋美味しかったんだ!」

NG例「あ~、カレー屋いいな~、行きたいな~」

 

一応間違ったオウム返しも書いてみました。

まぁ完全に間違いとは言えませんが、的確ではありませんね。

 

正しいオウム返しにより、

”話題の方向性を、女性が話したい方へ向ける”

という事が出来ているのがわかると思います。

 

これにより、女性が話しやすくなります。

話しやすい相手 = 聞き上手な相手

ということで、理論的にもOKですよね。

 

この後は、質問で深掘りしていきます。

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレー作ったー^^」
男「おおー、カレー作ったんだ!」
女「うん^^」
男「いいな~。何カレー作ったの?」

 

キーワードは ”作った” ですよね。

なので、これを深掘りしていきます。

 

女性が話したい方向に話題が向いている場合、つまり、あなたが話題の方向をしっかり意識できている場合、

”気の利いた面白い質問じゃなくても大丈夫”

っていうのが読み取れると思います。

 

男「何カレー作ったの?」
女「普通のチキンカレー作ったよ(笑)」

まぁこんな返事が来たとして、次何をするか覚えてますか?

 

答えは、

男「いいな~。何カレー作ったの?」
女「普通のチキンカレー作ったよ(笑)」
男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」

みたいな感じです。簡単ですね。

 

ここでのポイントは、相槌やオウム返し、コメントに加えて

【自己開示】

を入れる、ということでした。思い出しましたか?

 

さて、少し笑いを作りたい場合は、

女「普通のチキンカレー作ったよ(笑)」
男「ああ~うまいよね!チキンってあの…唐揚げが入ったやつでしょ?」

とか言うと、

女「違う!(笑)」

ってなるので、

男「え?ちょっと待ってね。あ!違ったわ!(笑)」

と、立ち止まり系ボケが使えます。

参考:女性を笑わせる簡単な方法!【立ち止まり系ボケ】必須会話ネタ6パターン

 

もし、

女「そうそう!唐揚げたっぷりなの(笑)」

とか返された場合は、

男「え?ちょっと待って。嘘~!それ違くない?(笑)」
女「そっちが言ったんじゃん!」
男「あははは~」

と、同じように立ち止まり系ボケが使えます。

 

で、

男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」

と相槌リセットして本筋に戻る感じでOKです。

 

さて、この後はどうすればいいでしょう?

男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」
男「   ? ? ?   」

しっかり学ぶために、自分で頭を動かして考えてみましょう!

 

メルマガのアンケートで

”会話が全然できない”

とお答えした方は、このあたりが難しいのかもしれませんね。

ここまでが難しいって方は、ここまでを確実に身につけることで、次のステップを学ぶ余裕が出てくるはずなので、頑張ってください。

一気に身につけようとするとゴールが見えなくて挫折しやすいかもしれません。

 

さて、この話題の方向性を決めるキーワードは何かというと、

”作った”

です。これの深掘りですから、作ったことに関する質問をすればよいです。

例えば、コツとかこだわりとかを聞くのはどうでしょうか?

 

男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」
男「なんかコツとかこだわりとかあるの?」

 

ちなみにどこからコツとかこだわりが出てきたのかというと、オウム返しと同様に基本的な会話のテクニックである

【5W1H】

を使っているだけです。

 

【いつ・どこで・誰が・何を・何故・どのように】

ってやつです。

 

男「何カレー作ったの?」

は ”何を” の部分ですね。

 

男「コツとかあるの?」

は ”どのように” の部分です。

 

ただ、これ頭で考えても実際なかなかうまくいかないのはわかると思います。

なのでどうすればいいかというと、

【イメージする】

をやればいいです。

 

【相手が話したい事を見抜く】

をやった結果

”作った”

というキーワードをゲットしたので、作っている姿をイメージします。

イメージすることで質問が出やすくなります。

 

ではここで、一度重要な部分をおさらいしましょう。

1.【相手が話したい事を見抜く】
2.【キーワードを元にイメージする】
3.【話の方向に沿った質問をする】

話題の本筋はこの流れで作ればOKです。

1が出来てないとその後全部がダメになるので、とにかく1が大事です。

また、1が出来ると、相槌やオウム返しは的確に出来るはずです。

 

なので、まずは

1.【相手が話したい事を見抜く】

を徹底するようにしてみてください。

キーワードを拾う感覚というか、これまでよりも相手の話をしっかり聞く感覚をご自身で感じ始めるんじゃないかと思います。

 

とりあえず会話の続きも書きましたので、それを含めて総復習をしてみましょう。

■【相手が話したいことを見抜く】(見落とさない)

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレー作ったー^^」

 

■【キーワード】”作る”を【オウム返し】

男「おおー、カレー作ったんだ!」
女「うん^^」

 

■【キーワード】”作る”に関する質問【5W1H】

男「いいな~。何カレー作ったの?」
女「普通のチキンカレー作ったよ(笑)」

 

■(オプション)本筋に笑いを挟む

男「ああ~うまいよね!チキンって…唐揚げが入ったやつでしょ?」
女「違うし!(笑)」
男「え?考えていい?あ!違ったわ!(笑)」
女「あはは(笑)」

 

■コメントに加えて【自己開示】を入れる

男「そうなんだ~!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」

 

■【キーワード】”作る”に関する質問【5W1H】
■【イメージ】で質問を作り出す

男「なんかコツとかこだわりとかあるの?」
女「あ~、えっとねぇ…」

 

■女性が答えにくいときは具体例を出す
■【イメージ】が出来てないとこれも出来ない

男「このカレー粉じゃなきゃダメとか、じゃがいもは入れないとか(笑)」
女「あ、玉ねぎをいっぱい入れるかな!」

 

■新たな【キーワード】”玉ねぎいっぱい” を【オウム返し】

男「あああ~!美味しいよね、玉ねぎいっぱい入れたら!」
女「うん美味しい!」

 

■【イメージ】をして ”玉ねぎいっぱい” に関する【クローズドクエスチョン】

男「ねー!玉ねぎ炒める派?煮こむ派?」
女「面倒くさいから煮込んじゃう(笑)」

 

■(オプション)本筋に笑いを挟む

男「ちょっと待ってね。…正解!(笑)」
女「あはは(笑)」

 

■【◯◯だったんだろうね~】で話させる

男「あ~なるほどな~。やるじゃん(笑)美味しかったんだろうね~」

 

こうやって並べると難しそうですが、とにかく最初は

1.【相手が話したい事を見抜く】
2.【キーワードを元にイメージする】
3.【話の方向に沿った質問をする】

です。

 

ここでもう一つ、聞き上手になるために大事なものがあります。

例文を見ていても読み取れないんですが、なんだと思いますか?

 

笑顔やオーバーリアクション、目線やジェスチャー以外の部分です。

聞き上手になるために、それを会話全体に組み込んで欲しいんです。

次の項目で解説します。

 

聞き上手基礎編4:沈黙を使った会話を意識する

ここからは、沈黙を使った会話についてお話します。

というわけで、先ほどの

”聞き上手になるために大事なもの”

の答えは

【沈黙】

です。これがとても大事なんです。

 

【沈黙】を ”使える” 様になることで、大きく分けて2つの効果があります。

 

1つ目は

【女性のペースに合わせた会話】

が出来ることです。

 

2つ目は、

【落ち着いて会話が出来る】

という、自分のマインドの制御が出来ることです。

 

まずは、1つ目の

【女性のペースに合わせた会話】

に関してですが、これは特に難しく考えることはありません。

 

例えば、女性が発言し、それに対して間髪入れずに質問やコメントが続くと女性だって疲れます。

そうなると聞き上手とは言えませんよね。

 

また、女性も話す内容を考えていますし、続けて話したいことがあるかもしれません。

そういった意味で、会話には沈黙を挟むことが大事なんです。

ちなみに、沈黙を恐れている男性は

”女性が何を話そうか考えている”

という状況があまり見えていないため、頑張り過ぎちゃったり、焦った姿を見せてしまうことになります。

 

女性が話さないときに

”常に”

あなたが発言しようとするスタンスでいると、こういうNGに陥ってしまいます。

 

”沈黙は大丈夫” ということを理解し、

「(話さなきゃ話さなきゃ話さなきゃ)」

という焦りがなくなったとき、

【落ち着いて会話が出来る】

という効果をもたらす ”沈黙は味方であるというマインド” が身についたことになります。

 

理屈だけではそのマインドは身につかないので、まずは先ほどのカレーの例文を使って、

【沈黙】を意図的に入れながら読む

というワークをしてみてください。一回サラッとやるだけでいいです。

 

ちなみに、【沈黙】は完全に無言で無表情な状態のことではありません。実際は次の様なものと一緒に使っていきます。

・「あー」とか、「うーん」など、単に声を出す
・「えーっと…」「ちなみにねぇ…」と考える
・笑顔で目だけで相手に語りかける
・笑う → 相槌 → 笑う みたいなパターン
・相槌の後、相手の目を見て発言を促す
・右上とか左下とかを見て考えている感じ

 

ではどうぞ!

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「昨日の夕飯カレー作ったー^^」
男「おおー、カレー作ったんだ!」
女「うん^^」
男「いいな~。何カレー作ったの?」
女「普通のチキンカレー作ったよ(笑)」
男「ああ~うまいよね!チキンって…唐揚げが入ったやつでしょ?」
女「違うし!(笑)」
男「え?考えていい?あ!違ったわ!(笑)」
女「あはは(笑)」
男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」
男「なんかコツとかこだわりとかあるの?」
女「あ~、えっとねぇ…」
男「このカレー粉じゃなきゃダメとか、じゃがいもは入れないとか(笑)」
女「あ、玉ねぎをいっぱい入れるかな!」
男「あああ~!美味しいよね、玉ねぎいっぱい入れたら!」
女「うん美味しい!」
男「ねー!玉ねぎ炒める派?煮こむ派?」
女「面倒くさいから煮込んじゃう(笑)」
男「ちょっと待ってね。…正解!(笑)」
女「あはは(笑)」
男「あ~なるほどな~。やるじゃん(笑)美味しかったんだろうね~」

 

これまでセリフの様に、スムーズに例文を読んでいた人は、全然違った感じになったのではないでしょうか?

”間” をすごくイメージできたと思います。

で、沈黙の便利さがリアルにわかったんじゃないかと思うんですが…。

どうでしょうか?

 

例えば、

男「いいな~。何カレー作ったの?」

の部分は、

男「いいな~■■■えー■っと、■■何カレー作ったの?」

みたいな感じでOKなわけです。

 

また、

男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」

の後に、

男「なんかコツとかこだわりとかあるの?」

という質問をしていますが、すぐに質問しなくてもいいんです。

 

適当に相槌とかしたりして、

男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」
男「ね~!ふふ…■■■■ちなみにさ、なんかさ■■あのー、■コツっていうか■こだわりみたいなのあるの?」

この感じわかりますかね?

 

女「ね~、うまいよね!」

この後、もしあなたが話さなければ、女性だって

「(何を言おうかな~)」

と考えているわけです。

 

そういう時に、オロオロする代わりに笑ったり、表情で会話をしながら

”無言で会話をする”

あるいは

”女性を観察する”

っていう感じです。

 

こういうのが、【沈黙を使う】になります。

で、例文では男性がポンポン発言していますが、沈黙を使うと、十分な確率で女性から話してくるんです。

 

そのためにも、会話を女性が話したい話題に方向づけて、リアクションでしっかり聞き、女性が話しやすい状況にしておくことが大事だというわけです。

話したいことを見抜いて盛り上げて、沈黙を使うことで女性にどんどん話をさせてあげましょう!

 

ちなみに、先ほどワークをしてもらいましたが、

”沈黙を使うと会話スピードが遅くなる”

のは間違いないですよね?

 

つまり、沈黙が使えるようになると、会話のスピードを遅めることができるんです(笑)

そしたら楽ですよね!

落ち着いて相手の話を聞き、観察し、イメージして質問を投げ返すことができます。

 

男「そうなんだ!チキンカレーうまいよね。おれも好き(笑)」
女「ね~、うまいよね!」

例えばこの後ですが、会話が苦手な方はすぐに

「(次何話そうかな…)」

と一生懸命になっていると思います。

 

長年の会話コンプレックスにより、

「(なるべく早く答えなきゃ)」
「(出来るだけ面白い返事を…)」

という気持ちが染みこんでると思います。

とりあえず、このマインドを壊す必要があります。

 

そうしないと、会話がストップしたときに、

”焦りながら次の言葉を探す”

という状況になってしまいます。

この雰囲気がしっかり女性に伝わってしまいます。

 

【沈黙は大丈夫】

というマインドがしっかり身についていると、この焦りがなくなるわけですが、

【沈黙を使う】

と意識することでマインドが身についてくると思います。

 

ですので、これまでの会話方法に

【沈黙を使う】

という要素を加えてワークをしてみてください。

 

まずは、先ほどほったらかしだった例文です。

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「あ!この前のカレー屋すごいよかったの!」
男「いいな~!そのカレー屋美味しかったんだ!」

この後どうしましょうか?

 

この続きですが、

女「うん、美味しかったー^^」

で終わる場合と

女「うん!でね、◯◯で△△で…」

と話し続ける場合がありますよね。

 

後者の場合は、言いたいことを見抜きながらイメージして聞いていけばOKですね。

沈黙の練習をするため、前者で例文を書いてみます。

 

男「あー、カレー美味しそう~(>_<)」
女「あ!この前のカレー屋すごいよかったの!」
男「いいな~!そのカレー屋美味しかったんだ!」
女「うん、美味しかったー^^」
男「うわぁ…いいな~!■■■」

 

相槌をした後で沈黙を作ることで、女性が話してくる可能性が十分ありますね。

例文では何も話してこない場合を考えます。

何も思い浮かばなければとりあえず【5W1H】でいいかと思います。

【いつ・どこで・誰が・何を・何故・どのように】

です。

 

女「うん、美味しかったー^^」
男「うわぁ…いいな~■■■えっ、どこの店?」
女「駅のすぐ近くだよ^^」
男「あ、まじで!?超お手軽だね(笑)」
女「うん(笑)」
男「ちょっと今日行っちゃおっかな~■■■■」

 

こんな感じでまた沈黙を入れると、女性が話してきそうですね。

「行っちゃおっかな~」

と言った後で、女性の目を見て少し笑う感じを想像してみてください。

 

ちなみに、間や目線、笑いのタイミングなどが悪いと例文が使い物にならないです。

逆に、なんでもない文でも、言い方一つで面白くなったりします。

例文を不自然に感じる時は、自然な言い方を自分でイメージしてみてください。

 

では例文の続きです。とりあえず、

”カレーが美味しかった”

というキーワードに対する5W1Hで進めた例です。

 

男「ちょっと今日行っちゃおっかな~■■■■ちなみに何カレー食べたの?」
女「えっとね、ビーフカレーにチーズが乗ってるやつ食べたよ」
男「うわぁー!■■■それ最強じゃん?反則技だよね(笑)」
女「あはは(笑)」
男「■■おれも食っていい?それ」
女「いいよ(笑)」
男「ありがとう(笑)■■■■てかぶっちゃけ今日一緒に行かない?」

 

「超お手軽だね」

とか

「最強じゃん」「反則技だよね」

などは思いついたら言えばいいですが、なくても本筋は変わりません。

 

「今日一緒に行かない?」

は一例ですが、断られても大丈夫な【突発の誘い】ですね。

参考:女性をデートに誘う方法まとめ【本質・テクニック・LINE・NG集・下準備】

 

とりあえず、沈黙を意図的に使うことで会話がゆっくりになるという事と、女性に話させるチャンスを増やせるという事を覚えておきましょう!

ここまでを全部ざっくりとまとめると、

1.話したいことを見抜く
2.イメージする
3.キーワードを深掘り
4.沈黙を使う

とりあえずこの4つを意識した会話に慣れることが、聞き上手のスタートラインです。

 

これを基本にして、

・オウム返し
・自己開示
・5W1H
・クローズドクエスチョン
・女性主体会話

などで肉付けしていきましょう。

では、次の項目でいくつか総合ワークをやって【聞き上手基礎編】を終わります。

 

聞き上手基礎編5:総合ワーク

まずは、

女「昨日飲み会で飲み過ぎちゃって 二日酔いなんですよ~」

に対して会話を考えてみましょう。

 

これまで↓↓の様になっていた人は、出来るだけ自分で考えてみてくださいね!

女「昨日飲み会で飲み過ぎちゃって二日酔いなんですよ~」
男「そうなんだ~、大丈夫?」
女「大丈夫です^^」
男「そっかー」
女「…」
男「…」

 

とりあえず会話の材料の確認です。

1.話したいことを見抜く
2.イメージする
3.キーワードを深掘り
4.沈黙を使う

・オウム返し
・自己開示
・5W1H【いつ・どこで・誰が・何を・何故・どのように】
・クローズドクエスチョン
・女性主体会話

 

では、これらを使った答えの例です。

■言いたいことを見抜いてオウム返し

女「昨日飲み会で飲み過ぎちゃって二日酔いなんですよ~」
男「あ~飲み過ぎちゃったんだ!二日酔い辛いよね~^^;」

「昨日飲み会だったんだ~」と飲み会に話題を方向付けちゃうとミスです。

【二日酔いで辛い】という辛さを代弁、共感していく方向で会話を進めます。

 

■自己開示をする

女「辛いですね~^^;」
男「ねー。■■■おれもよく二日酔いになるからすげーわかる」

 

■イメージしてコメント、女性主体会話

女「そうなんですか~」
男「うん。■■■なんかさ、■体の辛さだけじゃなくて気分が落ち込んじゃうよね」
女「あーわかりますー!」
男「ねー、そっかー、■■じゃあ今もすごいしんどいんだ?」

※■の部分は完全な沈黙だけではなく、あーとか言ったり、うーんとか言ったり、ふふふと笑ったり目線で会話したりもします。

 

■イメージして5W1H

女「そうなんですよ~」
男「辛いよね~(笑)■■何で飲み過ぎちゃったの?」

 

■自己開示、イメージして質問

女「わかんないです(笑)いつの間にか^^;」
男「わかる(笑)■■■理由なんてないよね(笑)」
女「ですね(笑)」
男「おれもいつの間にか記憶なくなってるもんなー(笑)■■■■記憶はなくなったりするの?」

 

イメージがしっかりしているほど質問やコメントも増えていきます。

「二日酔い対策なんかやってる?」
「これまで一番お酒で失敗したことは?」
「普段から二日酔いになるの?」
「好きなお酒は?」

いろいろ出てきます。

 

あと、

「今もすごいしんどいんだ?」

の部分は、感情の代弁と似ていて察して言葉に出す、みたいな感じです。

これで女性が話しやすくなります。

 

では次のワークです。

女「最近すごい忙しくて。昨日も2時間しか寝れてないんですよ~」

どんな会話をしましょうか?

 

今まで↓↓みたいになってた方は、是非自分で答えを出してみてくださいね。

女「最近すごい忙しくて。昨日も2時間しか寝れてないんですよ~」
男「そうなんだ、大変だね^^;」
女「そうなんですよ~眠い…」
男「そっかー」
女「はい^^;」
男「…」
女「…」

 

会話の材料の確認です。

1.話したいことを見抜く
2.イメージする
3.キーワードを深堀り
4.沈黙を使う

・オウム返し
・自己開示
・5W1H【いつ・どこで・誰が・何を・何故・どのように】
・女性主体会話

 

では、これらを使った答えの例です。

■キーワードをオウム返しする

女「最近すごい忙しくて。昨日も2時間しか寝れてないんですよ~」
男「えっー!?まじで?2時間とか超やばくない?」

女性が伝えたいのは【忙しい】ということかもしれませんが、【2時間】をスルーしてしまうとよくないです。

なので、まずは【2時間】をキーワードにして共感してから、忙しい話に移っていきましょう。

 

■イメージして女性主体

女「もっと寝たいです~」
男「寝たいよね~。じゃあ今日すごいしんどいんじゃないの?」

 

■イメージして女性主体

女「結構しんどいですね^^;」
男「だよね~■■■■大丈夫?」
女「とりあえずがんばります(笑)」
男「ちょっと一言言っていい?…偉い!(笑)」
女「ありがとうございます(笑)」

 

■イメージして女性主体

男「朝起きるのとか超辛かったんじゃない?」
女「すごい辛かったです~」
男「うわ~■■■もう一言言っていい?…がんばった!」
女「あはは(笑)」

 

■自己開示、5W1H

男「てかおれ2時間とか絶対無理だわ■■■え?忙しいってどんな感じなの?」
女「えっとですね~」

 

相手に共感して話しやすい状態にさせているのがわかると思います。

最初の段階で、

女「最近すごい忙しくて。昨日も2時間しか寝れてないんですよ~」
男「へぇ~。忙しいってどうしたの?」

と聞くよりも、回答例のように共感してから聞く方が、女性がどんどん話してきそうですね。

 

では最後のワークです。

男「ちなみに和食と洋食だったらどっちが好き?」
女「洋食の方が好きかも。ハンバーグとか作るよ」

初対面で、ある程度打ち解けた女性との会話を想定してください。

 

今まで↓↓こんな感じになっていた方は、是非自分で一度考えてみてくださいね!

男「ちなみに和食と洋食だったらどっちが好き?」
女「洋食の方が好きかも。ハンバーグとか作るよ!」
男「おおー、洋食なんだ~」
女「そうだねー」
男「和食はあまり食べないの?」
女「和食も食べるよ~」
男「そっかー」
女「うん」
男「…」
女「…」

 

会話の材料の確認です。

1.話したいことを見抜く
2.イメージする
3.キーワードを深堀り
4.沈黙を使う

・オウム返し
・自己開示
・5W1H【いつ・どこで・誰が・何を・何故・どのように】
・女性主体会話

 

■話したいことを見抜く

男「ちなみに和食と洋食だったらどっちが好き?」
女「洋食の方が好きかも。ハンバーグとか作るよ!」
男「ええっ!?ちょ…料理できるんだ!?」
女「ちょっと何それ!(笑)失礼じゃない?(笑)」

この場合、【ハンバーグ】は後回しで、まずは【(料理を)作る】をキーワードにした方がよさそうです。

↑の例では、ちょっといじり的にコメントしてますが、料理の方向に話題を持って行っています。

本筋としては

男「おおー!自分で料理作るんだ!」

などと言えればOKです。

男「おおー、洋食なんだ~」

これはダメなパターンですね(笑)

 

■イメージして5W1H

男「ごめんなさい(笑)(即答)」
女「あはは(笑)」
男「ふふふ■■■■え?普段もよく料理するの?」

いつも紹介している、

男「え?ちょっと待って。あ、失礼だったわ(笑)」

という立ち止まりボケがありますが、その逆で超即答で返しても笑いを生むことができます。例えば、

男「かわいいよねこの犬」
女「リラックマだけど(笑)」
男「ほんとだ(笑)(即答)」

みたいな感じです。でも少し難しいです。

 

■イメージして女性主体

女「うん、ほとんど毎日作ってるよ」
男「えー何それ!ちょっと意外と素敵な女性だったんだね(笑)」
女「なんか一言余計だよね(笑)」
男「ちょっと待ってね、■…はい(笑)」

ボケたりしてますが、この部分は、

男「えっ!?毎日作ってるの?すごいね!」

と言えればOKです。

 

■イメージしてコメント、質問

男「■■■いや~、料理できる女性って男性はみんな大好きだからね■■■■やっぱハンバーグが一番得意なの?」

第三者視点の褒めを入れていますが、本筋は質問の部分です。

この後は、女性の返答から話したいことを見抜いて判断しましょう。

 

以上でワークは終わりです。

最後のワークなので、笑いを多めに入れてみましたが、笑いがなくても本筋は変わらないのはおわかりいただけていると思います。

とにかく最初は、

【話したいことを見抜く】

を意識してみてください。

 

そうすると、相手の話を一生懸命聞くという姿勢になるはずです。

その姿勢で、相槌、笑顔、オウム返しをすれば、とりあえずいい印象を与えられ、女性が話しやすくなります。

 

終わりに

以上で【聞き上手基礎編】は終わりです。お読み頂きありがとうございました。

【聞き上手基礎編】は、以前のメルマガでのアンケート結果で、約40%の人が

//レポートの会話のレベルが高く、
//自分には実践できそうにない。
//そもそも女性と安定した会話ができない。
//もっと基本的な部分を詳しく学びたい。

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