こんにちは!モテネットMAEDAです。

この記事では、自己開示入りの会話の重要性を、例文を使ってお伝えしていこうと思います。

ネタやいじり系、女性主体会話を一生懸命学んでいくと、ついつい忘れてしまうのがこの「自己開示」です。

女性主体で会話を進めていくことばかり意識して、ついつい自己開示をすっぽり忘れてしまっている…そんな状況に注意をしましょう。

 

自己開示入り会話1:感情を伝える

それではまず、自己開示のない例文を御覧ください。

例文は出会い系サイトで知り合って初対面のシチュエーションを想定しています。

もし自己開示をすっぽり抜いてみると、こんな感じになります。

男「なんか全然初対面とか平気そうですね!」
女「いえ、そんなことないですよ~」
男「あー、そうなんですか!てか白すごく似合ってますよね!」
女「あ、ありがとうございます^^」
男「いえいえ、どういたしましてww」
女「あははw」
男「そう言えばお仕事って事務系ですよね?」
女「はい、コピーとかとってます」
男「あ、なるほど!一般的に言うコピーガールってやつですよね?w」

 

なんとなくわかりますかね?

女性の立場で読んでみると面接を受けてるみたいっていうか…。肩の力が抜けなくないですか?

男性の感情や行動の自己開示が全く入ってないとこんな感じになってしまいます。

それでも会話慣れしてない男性は、パッと見どこが悪いのかわからないかもしれません。

というわけで、感情入り自己開示の入った例文を見てみてください。

男「いや~なんか緊張しちゃいますねw」
女「ですねーw」
男「ほんとですか~?w全然普通に見えますけどw」
女「いやぁ、緊張してますよw」
男「よかったー、ちょっと一安心ですw」
女「あははw」
男「いや~でも最高の夕食日和ですよね!」
女「え?wそうですねww」
男「あ、ていうか服も夕食日和な感じでwなんか白すごい似合ってますよね!」
女「あ、ありがとうございます^^」
男「いえいえ~、どういたしましてw」
女「あははw」
男「いや~今日お会いできてほんと嬉しいです。てか今週すごい忙しくて。あ、IT系の仕事なんですけど。今日を目標に僕がんばってきましたよw」
女「そうなんですか!」
男「はいwあ、お仕事ってたしか事務系ですよね?」
女「そうですね、コピーとかとってます^^」
男「あ、なるほど!一般的に言う…えーっと、コピーガールってやつですよね?w」
女「あははw」
男「なんかカッコイイ響きになっちゃってずるいですねw僕はただのITおじさんなのにw」

 

緊張するとか、安心するとか、IT系とか、がんばってきたとか、随所に自己開示が見られますね。

こんな感じで会話をしていくと、女性の警戒心がどんどん取れていきます。特に初対面のときは、自己開示が非常に大事です。

褒めやネタとかボケとかをメインで学んでいると、女性を褒めたり笑わせることだけに集中してしまって、いつの間にか自己開示のない会話をしていることがあります。

勉強中の方は特に、女性の警戒心が取れない会話になっていないか注意をしましょう!

 

自己開示入り会話2:仕事をアピールする

次に紹介する例文は、仕事のアピールです。男なら仕事は絶対にアピールしましょう!!

まずは例文を読んでみて、どこがポイントかを予想してみてください!

男「ちなみに僕も土日休みなんですよ^^」
女「そうなんですか~^^」
男「はい^^ 今はIT系の企業で働いてるんですけど、いやーもうとにかく忙しくて!汗だくですね、毎日w」
女「なんで汗だくなんですか?w」
男「指を半端なく早く動かさなきゃいけないんでww」
女「www」
男「忙しいけどすごいやりがいあるんですよね!インターネットがあるから、一つのビジネスモデルを作ると、ぶっちゃけ翻訳とかすれば全世界相手に一企業で商売できるんで、すごい夢があるっていうか」
女「へぇ~、すごいですね!」
男「ええ、ほんとに、今そのビジネスモデルをみんなで作ってるんですよ!世界行くぞ~みたいなw」

 

女性から仕事を聞いてくる場合もあれば、女性の仕事の話題から、例文の様な形で自分から開示していく場合もあります。

一番ダメなのは、

「僕なんてただの平社員です^^;」

とか、情熱もやる気もない謙虚な返答です。

(ちなみにさっきの「ただのITおじさんなのに」っていうのはネタの流れなので、一緒にしないでくださいね(笑))

 

×「ただの調理人です^^;」
◯「僕調理人やってるんですよ!料理大好きで!」

しっかりと、自分の仕事に誇りを持ちましょう!

 

仕事は皆さんそれぞれなので、自分で考えて自己紹介の様に練習しておくといいです。

働いている姿を想像させるように会話を映像化したり、感情やプライド、夢や希望、自慢にならない自慢などを盛り込んでみましょう!これがポイントです。

自慢にならない自慢は、基本的には会話の”目的外し”をやればOKです。例えば、

×「僕何気に出来る男ですよwこの前昇進したんですよ^^」
◯「ちなみにこの前ちょっと昇進したんですけど、急に挨拶させられてカミカミになっちゃって^^;人前って僕ほんと苦手なんですよね~あははw」

な感じです。自慢を目的に発言すると自慢になりますが、OKパターンでは自慢要素を前提に自虐的自己開示でしめてますね。

自慢にならないようにアピールしながら自己開示をしているというわけです。結果、話しやすい男性像が作られます。

 

さて、ここで一つ注意点なんですが…

紹介している文字の会話例文は、セリフの様にスラスラと読まないでください!

ジェスチャーや間、テンション、トーン等、会話の7~9割はノンバーバルコミュニケーション(非言語的コミュニケーション)ですので、実際の会話をイメージして読んでくださいね。

 

自己開示入り会話3:趣味の自己開示

次は趣味の自己開示です。趣味を楽しんでいる自分を見せましょう。

女性の趣味を深掘りしていきつつ、タイミングを見て自分が好きなことも開示していきます。

特に初対面では質問してるだけじゃダメってことを意識しておきましょう!

男「へぇ~!そうなんですか!やっぱ旅行って楽しいですよね!」
女「はい^^」
男「僕も旅行大好きで、余裕出来たらキャンピングカーを買って、色んな所に行くのが結構夢っていうか、絶対いつかやってやろうみたいな!」
女「すごい楽しそう~!」
男「でしょー!日本もいいんですけど、なんか海外の映画とかドラマとか見てて、すーごい広い大自然のシーンとかあるじゃないですか。行ってみたいって思ったことありません?」
女「あ~ありますあります!」
男「やっぱ行きたいですよね!絶対楽しいですよね~!山とか湖とか…。あ、ちなみに今まで旅行して一番楽しかったのってどっかあります?」

 

この例文の様に、会話を映像化したり、自分が本当にその趣味を楽しんでいることが伝わるように、また、「楽しそう!」と思わせられるように言えればOKです。

仕事のアピールと同様、準備しておきましょう。旅行だけでなく、スポーツ、マンガ、オシャレなど、人それぞれ複数あるかと思います。

何もない!って方は、まぁ実際に趣味を作れればいいですが、昔の経験を趣味的に話してもいいかと思います。

簡単な例えですが、

男「へぇ~なるほどー。ちなみにおれも大学時代ギターにすごいハマってて。やっぱ楽器はいいですよね。子供出来たら絶対やらせたいんだよねー!」

みたいな感じです。

 

相手の趣味の話に関連付けて開示していくのが理想です。例えば、あなたが以下の4つ話題を準備しているとします。

1.旅行
2.スポーツ
3.マンガ
4.オシャレ

相手が休みの日にDVDを借りてよく見るなら、とりあえず 3.のマンガに関連付けて自然に繋がるようにします。

男「なるほどー!ちなみにおれもマンガとか好きで今ワンピースのDVDを借りまくってるんですけどw全部ハードディスクに取り入れてるんですよね!で、将来部屋に大っきいスクリーン付けて流すのw」

みたいなのを、うざくないタイミングで自己開示して、そしてまた女性主体の会話に戻って女性の趣味を深掘りしていく…みたいな感じです。

 

こんな風に自己開示をしていくと、

”どんな人なのか”

っていうのが伝わるわけですが、それが女性の【警戒心を取る】ことになります。

特に出会ってすぐの場合は、

得体の知れない人 → こういう人(安心感)

になるために、あまり遠慮や謙遜することなく自己開示をしちゃっていいと思います。

 

ただ、相手の性格を見て…って部分もあるので、自己開示の頻度はその場その場で判断しつつ行っていきましょう。

例えば、相手が自分の話をいっぱい話したいタイプなら女性主体メインにし、結婚相手を真剣に探している真面目系の相手には自己開示をしっかりしていくという感じです。

 

自己開示入り会話4:自虐的自己開示

次は自虐的自己開示です。これは、女性にツッコミを入れさせやすくさせるのが主な目的です。

今回の例文は丸パクリできるタイプなのでよかったら覚えてみてください。

ちなみに、会話は何度も反復練習をしないと引き出しとして身につかないです。

他の記事なども見て、気に入った例文をピックアップして繰り返し練習してみてくださいね!

では、女性にツッコミを入れさせやすくさせる会話例文を御覧ください。

男「サラダ取りますよ!たくさん食べます?」
女「あ、すみません^^普通でいいですよ(笑)」
男「はい、承知しました(笑)…はい、どうぞ!」
女「ありがとうございます^^」
男「あああ~、さっそくこき使われちゃったなー(笑)」
女「えー!!そんなつもりないですよ!」
男「あ!そうなんですか!?それは安心しました(笑)いや~僕ね、昔からよくパシリにされるんですよ(笑)」
女「そうなんですか?」
男「ええ、なんか例えば、こうやってサラダ取り分けたりとか。お刺身がきたらみんなのとこに醤油入れちゃうとか…。」
女「それって親切なだけじゃないですか?(笑)」
男「え?ちょっと考えていいですか?あ、その通りだわw…いやいや冗談です冗談ですw」

 

ちなみに自虐的自己開示ということですが、以前にもこういう例文を紹介しました。

男「あ、飲み物持ってきてあげるよ!」
女「ありがとー^^」
男「持ってきたよー。あああ~、てかさっそくパシリに使われたよーw」
女「え~そっちが持ってきてくれたんじゃんw」
男「おお~ほら、逆らうとめっちゃ怖いしw」
女「怖くないよw」
男「うわ~w って言いつつ絶対オレのこと奴隷の様に見てるでしょーw」
女「バレた~?wふふふw」
男「ちょw ちょっと抵抗していい? …ばーかw」
女「うっさい、ばーかw」

 

こっちはもうちょっと親密になってから使えそうですね。

サラダの例文はソフトな感じの自虐自己開示なので、出会ったばかりの相手でも使えると思います。

で、そのあとで仲良くなったらこの飲み物の例文の感じで”パシリ”を天丼すればいいですね。

(ちなみに天丼とは、前に出たネタや単語を後で繰り返すことで、笑いを起こすテクニックのことです。)

 

その他の自虐自己開示には、ぽっちゃり系の男性が

女「趣味何ですか?」
男「うん、僕ぱっと見どおりスリムなんでやっぱりマラソンとかですかね。ふふふふww」

とかもあります。

 

先に紹介した”自慢の目的外し”の

男「ちなみにこの前ちょっと昇進したんですけど、急に挨拶させられてカミカミになっちゃって^^;人前って僕ほんと苦手なんですよね~あははw」

や、その前に送った

男「なんかカッコイイ響きになっちゃってずるいですねw僕はただのITおじさんなのにw」

も、自虐的自己開示を含んでいますね。

こんなキャラで行くと、女性がツッコミを入れやすくなり、親密になりやすくなります。

カッコつけただけのキャラなんて女性は感情を出せず、固くなり面白く無いので、砕けていきましょう!

 

自己開示入り会話5:恋愛観を伝える

自己開示5つ目は、恋愛観を自己開示して恋愛話をする会話例です。まずは例文を御覧ください。

男「いや~、それにしてもパティシエってほんと素敵だよね~。あ!じゃあさ、やっぱり彼氏の誕生日にケーキ作ってあげたりしてたの?」
女「あ~、何回か作ったことあったかなー」
男「そうなんだ!てかケーキ作ってくれる彼女って男だったらたまらなく嬉しいだろうね!」
女「そうなの?」
男「うん、おれが彼氏だったらめちゃめちゃ嬉しいよ、そういう彼女って。なんか相手を喜ばせるためにがんばる女性っておれすごいタイプなんだよね~」
女「へぇ~そうなんだ!」
男「別に彼氏だけじゃなくてお客さんを喜ばせるために仕事がんばってる人とか…。あれ?ちょっと考えていい?もしかしてさ、それって…A子ちゃんじゃん?(笑)」

 

こちらの例文では、女性の職業の話を布石にして恋愛話に切り込んでいます。

布石とは、自然に本題に入るためのクッション的な発言のことです。

布石がないまま

「どんな人がタイプなの?」
「そう言えば今ままで何人くらい付き合った?」

とやってしまうと、突然で不自然です。

いきなり恋愛話などの突っ込んだ話題を切り出すのはよくないので、一つ布石を挟みましょう。

ワンピースでも布石になります。

男「へぇ~ワンピース好きなんだ!ちなみに誰好き?おお~サンジなんだwwあ、もしかして料理できる男が好きって感じ?なるほど~。やっぱ料理出来る男っていいよね。ちなみに料理できる彼氏いたことある?へぇ~。やっぱ作ってくれると嬉しい?」

とか、会話の流れの自然さを壊さないように恋愛話に持って行きます。

 

ちなみに今回の例文では、

「なんか相手を喜ばせるためにがんばる女性っておれすごいタイプなんだよね。」

あたりから先、自分の主観がかなり入っています。

もしまだまだ相手の好感度が十分に上がっていない場合は、

「そうなんだ!てかケーキ作ってくれる彼女って男だったらたまらなく嬉しいだろうね!」

という第三者的見解を述べるにとどめておいた方が無難です。

第三者的見解と書きましたが、これは、「男だったら嬉しい」「彼氏だったら喜ぶ」という第三者の視点に自分の価値観を乗せるテクニックです。

これをやると、女性に重さを与えることなく間接的に好意を伝え、恋愛対象として意識させることができます。

 

まだ自分の好意を伝えるべきではない段階であっても、リスクなく自分の好意を伝えつつ相手を認めることができ、女性に自分を恋愛対象だと意識させる”きっかけ”とすることができるわけです。

Lv1「あ!それって男はみんな喜ぶよね」
Lv2「それ、おれが彼氏だったらめっちゃ嬉しいわw」
Lv3「まじで?そういう女性めっちゃおれのタイプだわw」

な感じで、相手の好意次第でヒートアップさせられればよいです。

 

★自己開示入り会話6:昔の話を語る

自己開示6つ目は、昔の話を語りあって、お互いの人間性を分かり合うための会話です。

例文はちょっと長いです。褒めや女性主体から自己開示に入るまで、最初から全部書いてみました。会話の運び方を参考にしてみてください。

女「ありがとうございます。お願いします。」
男「うわー…。店員さんにすごい丁寧で素敵(笑)」
女「え?普通じゃん?(笑)」
男「いやいや~。てかA子ちゃんってさ、人間としてさ、なんか優秀じゃん?(笑)」
女「なにそれ(笑)意味分かんない(笑)」
男「ほんとにほんとに(笑)中学生の頃とかどんな子だった?生徒会とかやってそうじゃん?」
女「えーやってないよ(笑)」
男「あーそうなんだ。じゃあ部活とかは?スポーツ系?文化系?あ、当てていい?えっとね、バスケ部!」
女「ハズレ~(笑)」
男「まじ?じゃあ次絶対当てるね!え~っとねぇ…、あっ!わかんない(笑)」
女「あははは(笑)陸上だったよ」
男「おおー陸上なんだ!なんか陸上部の人って努力家でまじめな人が多いイメージない?」
女「あー、言われてみればそうかも」
男「だよね~!なんかすごい今納得しちゃったわ!ちなみにおれはね、こう見えてバスケやってたよ(笑)」
女「えーそうなんだ!!」
男「うん、結構みんなでがんばってさ、県大会ぐらいは行ったんだけど。3年の最後の試合で負けたときさ、頑張ってた分やっぱ悔しくて泣いちゃったよね、最後(笑)」
女「あ~なんかそういう話すごいいい~!」
男「ねーなんかね。スラムダンクとか思い出しちゃうよね。」
女「あ~見たことないんだよね^^;」
男「あー若いからね(笑)おれらの世代ですごい流行ったんだよ~。てか陸上どうだったの?結構試合とか出てた?」

 

ちょっとした褒めから女性主体に入り、自己開示からまた女性主体に戻す、という流れですね。

自己開示が長くなりすぎないように、バランスをとりましょう。

 

最後はスラムダンクが出てきますが、もし女性が食いついてきたら陸上に戻るのは一旦置いといて、スラムダンクを深掘りしていけばいいと思います。

男「誰が好き~?あ、そうなんだ!どの辺がいいの?ああーなるほど~そういう◯◯な男がタイプなんだ!」

とか、一段落したら

男「主題歌なんだっけ?あ!世界が終わるまではだ!ワンズの。あ~なんかカラオケ行きたくなっちゃった!てか歌うまそうだよね!普段何歌うの?」

とか、いろいろ展開できると思います。

 

自己開示についてこの記事が役に立てば嬉しく思います。

特に大事なのは、初対面で女性が身構えているときにやる必要がある、っていうことです。自己開示がないと、女性が壁を張ったまま会話が進んでしまいます。

褒めやいじり、ネタ、ボケなどを勉強していると、そればっかり使ってしまい、自己開示が不足しちゃうんですね。

僕も会話を学び始めたとき、一度この落とし穴にハマッて、「何でだろう?うまくいかない」ってなった経験があります。あなたも注意してくださいね!

尚、会話例文では女性の発言はかなり簡略化しています。男性ばかり喋ってる感じになってますが、特にそういう意図はないのでご了承ください。



お読みいただきありがとうございました。
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