※この記事は2015年8月11日のメルマガバックナンバーです。

※今日の内容はめちゃめちゃ大事です。

★例1
女「何食べようかな~」
男「迷っちゃうよね~。ゆっくり決めていいよ^^」

★例2
女「仕事辞めたくなっちゃった」
男「え?辛そうだねー。何か嫌な事あったんだ?」

★例3
女「何か最近全然痩せられないんだよね~」
男「そうなんだ~。ぱっと見普通に
 スリムだけどねwやっぱ食べちゃうの?」

★例4
女「仕事超疲れたー」
男「あ~お疲れ様ー!クタクタなんだ?」
女「うん」
男「なんかね、すごい頑張ってる姿想像しちゃった」

★例5
女「昨日全然寝れなくて^^;」
男「うわ~そうなんだ。何時間寝れたの?」
女「2時間くらい^^;」
男「まじで!?超体辛いじゃん;大丈夫?」

★例6
女「うちネコ飼ってるんですよ^^」
男「あ、そうなんだ!可愛いがってるんだ^^」

 
■相手の気持ちを汲み取って代弁する

今日の例文は読んでもパッとしないと思いますが、
相手が話したくなるカラクリがあり、
これこそが聞き上手への第一歩となります。

そして、このノウハウによる第一歩が、
会話上達への踏み台になります。

 

基本は笑顔・相づち・リアクションですが、
それは出来ていることを前提に、
”バーバル=言語”の部分を説明します。

 

会話が苦手な人でも、今日の部分を
意識しておくだけで簡単に聞き上手になれます。

【意識しておくだけで簡単に聞き上手になれる】

ですよ?是非やってくださいね(笑)

 

例文では何を返事しているかというと

【相手の気持ちを代弁する】

ということをやっています。
別に面白いことは何も言ってないですよね?

だから言語的なハードルはかなり低いので
安心してください。

 

例えばあなたが上司と食事に行ったとします。
で、なかなかメニューが決まらない…。

そんなとき、あなたは

(どうしよう、決まらないなぁ…早くしなきゃ。
でも全部美味しそうだしいっぱいあって悩むなぁ)

って思ってたとしますよね。

 

で、

「何にしましょうかね。決まりました?」

なんて手探りで言ったとします。

 

もしその一言で、上司があなたの気持ちを汲み取り、

「うん、まだちょっと見てるところ。
 いっぱいあって悩んじゃうよね~w
 全部美味しそうだしね!ゆっくり決めていいよ。
 ちなみにどれで迷ってる?あ、おれもww」

なんて笑顔で言ってくれると安心しますよね。
(ここまで言う上司はいないと思いますが笑)

 

もう一つ例をあげます。

よくある寝てないアピールです。

 

あなた「昨日2時頃目が覚めちゃって…」

こういう発言をしているとき、
こんな気持ちがあるとしましょう↓↓

(結局2時から朝まで全く寝れてないんだよな。
その事実を知ってほしいわ~。通勤憂鬱だったわ。
けど大人だしそんなのアピールできないわなw
今になって眠くなってきたわ。体だる~~。
あああ~ちょっと誰かに優しくしてほしいな。
いたわりの言葉が欲しい…今日一日長いな…)

 

そこで女の子が代弁してくれたとします。

あなた「昨日2時頃目が覚めちゃって…」
女「うわ~、それ辛いね。もしかして
朝まで一睡も出来なかったパターン?
うわ~、そうなんだ!体超辛くない?今眠い?
だよねー。朝の電車とかが一番つらいよね^^;
あ、コーヒー買ってきてあげるよ
今日一日一緒に乗り越えようね^^;」

 

どうです?これ言われたら。

結婚したくなりませんか?www
(あなたの想像力次第ってのもありますが^^;)

 

でもこういう一般人っていないですよね(笑)

だからあなたにやってみてほしいんです。

結果あなたは希少価値を持てますよね?

 

【相手の気持ちを読んで口に出す】

 

これやるとどんどん話しかけられる様に
なってきますから。面倒くさいくらいに。

面白い会話は出来なくても、
気持ちの代弁ならハードルは低いはずです。

 

さて、気持ちを正しく汲み取るためには、
相手の表情や姿勢などの情報が必要です。

なので、まずは相手を観察する

【癖】

が必要になります。

 

癖というのは、”無意識の領域への第一歩”です。

その【癖】を付けるためには、意識への刷り込みと
日を空けての練習や行動を繰り返す必要があります。

 

【相手を観察する癖】→【代弁する癖】

を経ることで、そのうち

【無意識に聞き上手な会話ができてる】

になっていきます。

 

簡単に身につく笑顔やオーバーリアクションに
これが加わると、十分なくらいモテるレベルです。

(よっぽど口が臭いとかじゃなければw
あ、口の臭いは舌をピンクに磨きましょうね。
現実 > 未確認の業界事情の健康被害想定
味蕾麻痺は栄養バランスの方が影響大な
はずです。僕の個人的見解ですが。)

 

冒頭では

【意識しておくだけで簡単に聞き上手になれる】

とお伝えしましたが、
意識的 → 癖 → 無意識 と進み、

【無意識に聞き上手な会話ができてる】

という状態になる必要があります。

 

何故なら、更に上のテクニック等を
意識的に習得する余裕(意識スペース)を
作るためです。

人は同時に何個も意識できないので。

そうやってステップアップをしていきます。

 

(余談ですが、動作を真似るミラーリングという
テクニックがありますが、これは一般的に言われる
心理効果よりも、観察癖がつく事の方が大事だと
僕は思ってます。

相手が話してる表情とか動作をしっかり観察する
癖がついてくると、だんだん相手を読めるように
なってきます。自分を相手に共鳴させられるんです。

言葉にすると難しいですが、やれば単純です。
出来ない理由をあげるとするなら、意識の刷り込みが
足りない、つまり準備不足だと思います。やれば
そのうち勝手に共鳴出来るようになってきます。)

 

本題に戻りますが、相手の観察による情報を元に

【相手の気持ちになって伝えたいことを読む】

ってことをやります。

(あ~、これが言いたいんだな…)
(あ~、こういう気持ちなんだな…)
(本音は◯◯だな)

などと。

これも癖がついてくると難しい事ではなくなります。

 

これにより、相手が次に(本当に)言いたいことが
わかるわけですから、それを意図的に口に
出して言ってあげるだけです。

つまりそれが気持ちの代弁ということになります。

 

それを踏まえて例文を見てみましょう。
単純な例ですけどね。

ここでは男女逆にしてます。
こうすればリアルにわかると思います。

()の中をしっかり読み同情してください。

 

★例1
男「何食べよっかなぁ…」
(迷っちゃうなぁ…早く決めなきゃなぁ…)
女「迷っちゃうよね~wゆっくり決めていいよ^^」

– – – – – – – – – – – –

★例2
男「仕事辞めたい気分だわ…」
(最近辛いな…。嫌なことばっかりだな、くそ…)
女「え?辛そうだね…。何か嫌な事あったんだ?」

– – – – – – – – – – – –

★例3
男「何か最近全然痩せられないんだよね~w」
(太ったって思われてるかな…恥ずかしいな)
女「そうなんだ~。ぱっと見普通に
 スリムだけどねwやっぱ食べちゃうの?」

– – – – – – – – – – – –

★例4
男「仕事超疲れたー」
(まじクタクタ。おれ頑張りすぎで偉いよな)
女「あ~お疲れ様ー!クタクタなんだ?」
男「うん」
女「なんかね、すごい頑張ってる姿想像しちゃった」

– – – – – – – – – – – –

★例5
男「昨日全然寝れなくて^^;」
(2時間しか寝れてない…辛いなぁ)
女「うわ~そうなんだ。何時間寝れたの?」
男「2時間くらい^^;」
女「まじで!?超体辛いじゃん;大丈夫?」

– – – – – – – – – – – –

★例6
男「うちネコ飼ってるんですよ^^」
(ほんと可愛いんだよな~^^)
女「あ、そうなんだ!可愛いがってるんだ^^」

 

どうですかね?一見なんでもない会話例文の
カラクリがわかりましたよね?

そして、ついつい次の言葉が出そうに
なりそうな自分が想像出来たんじゃないでしょうか。

 

つまり、あなたがこんな感じで
代弁的な返事をしていくと、
相手からどんどん話してくる様になります。

キャバ嬢やホステスにこれをやられて
一方的にホレてる場合ではありませんよ(笑)

あなたがやらないと^^

 

尚、男女入れ替えたことで

(なるほど、確かに。わかったわ!)

って思ったなら、立場逆転で考える能力が
低いってことですよね?

厳しいツッコミですが…これからです!
この差を縮めていきましょう。

(まぁ()の補助がありましたけどね^^;)

 

というわけで、この基本が出来るだけで、

【話させ上手 → 聞き上手】

です。会話が全然できない人は、
まずはこのスタートラインに到達するだけで、

 

会話がとっても楽になります!!!!!

会話がとっても楽になります!!!!!

会話がとっても楽になります!!!!!

 

…伝わりましたか?(笑)

そして、ここまでのハードルは低いですよ、
と僕は言っているわけです。

だから、もしあなたの会話コンプレックスが
強いなら、まずここに光を見出してください。

そして学ぶことを諦めないでください。

 

またまた余談ですが、これ出来ないと
彼女と付き合っても、ましてや結婚しても
女性は冷めますので悲惨な人生になります。

で、多くの人がそれやってます。
男も女も幸せじゃない、みたいな。

(何事も【基本】が大事ってことですね。)

 

なのでこの内容を読んでいるあなたは
ラッキーです。

いや、ラッキーを掴むにはあなた自身の
工夫と行動が必要です。目の前にあるラッキーを
掴み損ねて後悔しないでくださいね。

 

まずあなたが今するべきことは、

【常に相手を観察し、気持ちを代弁する】

と紙に書き、トイレ等の毎日目につく
所に貼り、意識に”刷り込む”ことです。

今の自分に必要だと感じた方や、
僕を信じてくれる方は是非やってみてください。

それが無意識に出来るようになったとき、
その紙を外し、次のステップの意識を刷り込みます。

 

ちなみに僕の会話例文を声出しで真面目に
学んでいると、そのうちアドリブがきくように
なってきますが、そうなるまでの間は

「(なんか面白いこと返さなきゃ)」

って焦ってうまくいかないかもしれません。

 

会話を自分発信にしようとする意識が強くて、
気づかないうちに相手の気持ちをスルーした
会話になってしまっているってことです。

まあこれはしょうがないと思います。
そういう過程と反省あっての成長ですので。

 

そんな時は今回のような基本に
戻ってきてください。

こういう基本が出来ないとすべてダメになるので…

 

長くなりましたね。

大事だし効果的な内容だったのでついつい(笑)

がんばってください^^

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