ルックスやトーク、オシャレや優しさは男の武器になります。

しかし、これらの具体的なモテ要素とは別に、
「モテ男」と「モテない男」には決定的な違いがあります。

ここでは、モテない男のダメな要素を取り払い、
「狙った女に全くモテない男」から「誰にでもモテる可能性がある男」
1歩前進し、「スタートライン」に立つための解説をします。

好きじゃない女に、なぜ好かれる!?

さて、先日こんな記事を書きました。

好きな女に避けられ、好きじゃない女に好かれてしまう理由

簡単に言うと、好きな女に対する行動が全部、
「好かれたい」という気持ちから起こっていて、
それがバレたときに女は冷める、そして逃げたくなる、ということでした。

結論として、「好意がバレないようにする」
ということが、非常に大事だと述べました。

一方、「好きじゃない女に好かれてしまう理由」についてですが、
ありのままの自分でいることで自信があるように見えるから、ということでした。

今回お話することは、この「ありのままの自分」という部分に深く関係があります。

ですので、その部分を更に掘り下げ、あなたが

「具体的にどうすればよいのか」

を、明確にしていきたいと思います。

好意がバレないように注意しただけでは好かれない

あなたが、好きじゃない女にホレられたとき、
おそらく以下のような状況だったと思います。

・ありのままの自分を出していた
・堂々とした、自信がある雰囲気だった
・緊張しないので面白いトークができた
・S男になっていた
・わがままを言ったり、自分ペースだった
・と同時に、優しくしたりもした

な感じです。いかがでしょうか?

いくつか例をあげましたが、
最も大事なこと、基礎となる部分が

「ありのままの自分を出す」

ということになります。ところが、モテない男は、
気になる女性の前だと、この基礎の部分ができなくなるのです。

そして、そのような状態の男は、
女性の目には全く魅力的に映りません。

つまり、例え好意がバレないようにしたとしても、
このような状況では、ホレられる要素が全くないわけです。

では、何故、ありのままの自分を出せないのかを考えましょう。

あなたが最も優先している気持ちが問題

いきなり核心に迫っていきますが、
ありのままの自分を出せない理由は何でしょうか?

「あれやって大丈夫かな・・・?」
「これ言ったらなんて思われるかな・・・?」

こんな考えが、ありのままの自分を
出せてないことになるわけですが、それは、

その女性に嫌われるのがイヤだからじゃないでしょうか?

そして、この「嫌われたくない」という気持ちは、
「好かれたい」という気持ちがあるからこそ起こるわけです。

つまり、

「モテない男は、常に好かれようという意識で行動をしている」

ということになります。これを掘り下げて言えば、

「好かれたいから、自分の行動を遠慮したり、制限している」

ということなのです。

好かれたくて好かれたくて、そればかり考えているのです。

好かれる事が最優先で、いつも好かれようとしているのです。

その意識が、自分の行動をセーブする、つまり
ありのままの自分を出せなくなってしまうということになるわけです。

モテる男とモテない男の「決定的」な違いとは!?

では、モテる男は好かれたくないのか?というと、
もちろんそんなことはありません。

モテる男だって、好かれて、女を落としたいに決まってます。
好かれようと努力や行動をしているはずです。

では一体、モテる男とモテない男は何が違うのか?

その答えは、

「好かれる事が最優先じゃない」

ということです。じゃあ何が最優先なのか?その答えは、

「プライド(=自身に備わった世界観やイメージ。加えて、自分の価値観)」

ということになります。わかりやすく言えば、
他人から見た自分の印象と、物事に対する自分の価値観です。

モテる男は、好かれたいからといって、

「自分自身の世界観や価値観を曲げるようなことはしない」

のです。この「プライド」を、
「好かれたい」という気持ちより優先しているのです。

● モテない男は、「好かれたい」という気持ちを優先し、「プライド」を捨てる
● モテる男は、「好かれたい」という気持ちがあっても「プライド」を第一に守る

つまりはこういうことなのです。

この言葉を見ただけでも、明らかにモテる男の方がカッコイイですよね。

好きな女と、そうじゃない女とで接し方が違う

どうでしょうか?
この傾向が大きい男ほど、狙った女にモテません。
あなたの周りのモテる男がどのように女に接しているか、思い出してみましょう。

モテる男は、自分が持っているモノが壊れないように守っているのです。

もちろんそこには、嫌われる要素だってあるはずです。
でも、自分自身の世界を守るため、それを隠したりはしません。

嫌われるリスクを背負える男のほうが、よほどカッコイイのです。

それを最優先とした上で、女性を喜ばせようとしているわけです。

あなたがするべき具体的なこと

これでモテない理由が、ハッキリしたと思います。
では、具体的にあなたはこれからどうするべきなのでしょうか?

「嫌われることを恐れない、だから別に気配りとかしなくていいや」
「わがままやKYでも自分の意思を通すんだ」

というのはもちろん間違いですよ。

そうではなく、

「自分の行動を抑えない」
「自分の信念やプライドを捨てない」

ということが大事なのです。

でも、「好かれたい」が第一優先だった人は、
これまでのクセで、どうしてもまた相手の顔色を伺ってしまいますよね。

なので、具体的に次のようなことをしてください。

・好きじゃない女に対する、好かれたであろう行動を思い出し、書き出す
・好きな女にどうしてもやってしまう、ダメだと思うところを書き出す
・女性と会ったときのいろいろな場所、シチュエーションを書き出す

とりあえず、この3つでどんどん書き出してみてください。

次にそれを見ながら、

「自分の世界を守るプライド10箇条」

のようなものを作ってください。そして、
それをネタ帳に書き、日々読んでインプットしてください。

何故具体化する必要があるかと言うと、
今まで周りに流され続けてきた結果、自分のワールドがハッキリしていないからです。

難しく考える必要はありません。

「カラオケでは一番最初に歌う」
「腹が減ったときには自分が食いたいものを堂々と食う」
「オーダーを伝えるのは自分の役目、でもサラダは取り分けてもらう」
「ホームレスや通りすがりの人の悪口を言ったらちゃんと注意する」

などといった感じです。当然ながら
好きな女にも、普通の女にも、同じ態度であることが条件です。

また、サラダを取り分けてもらった後の気の聞いた一言や(「ごくろう(笑)」とか)、
悪口を注意した後の空気を和ませるようなフォローを準備しておけば完璧です。

後は、現場でそれを、KYにならない程度に守ればよいだけです。
そうすれば、あなたのワールドができあがってきます。

ここを乗り切れば、あなたは、

「狙った女に全くモテない男」から「誰にでもモテる可能性がある男」

になることができるはずです。

ここでようやくスタートラインですので、ここからが本当の勝負となります。



お読みいただきありがとうございました。
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